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2019年12月

 スペイン語翻訳者になろう vol.506


フェリナビ! ピーチです。
まずは、忘れないうちに前号の本題の訂正をば。
「埠頭では、数十人の環境保護活動家たちが到着の何時間も
前からグレタの到着を待ちわびていた。」
という訳文がありましたが、「到着」がダブってしまっています。
正確には、
「埠頭では、数十人の環境保護活動家たちが、何時間も
前からグレタの到着を待ちわびていた。」
です。
これ、直したつもりだったのですが、なぜか初稿のまま
配信されてしまっていました(「なぜか」というのは言い逃れで、
要は単なるチェックミスですね(-.-;)y お詫びして訂正します)。

来週の今日はもう新年ですね。皆様にとりまして2019年は
いかなる年でしたか?今年の漢字は「令」だったそうですが、
個人的には「転」でした。
来年は横に転々とするのではなく、「上へ」を目指したいです。
漢字で言えば、「翔」までは望みませんが、「昇」くらいは・・。
なんて思っていたら、男の子の名前で「昇翔くん」というのが
あるらしいですね(親たちよ、どこまで貪欲・・?上昇しすぎて、
そのうち大気圏を突き抜け、姿が見えなくなってしまいますよ〜)
ちなみに自分の苗字に「昇翔」をつけて姓名判断したら、大凶!
でした。
「努力が裏目にでたり、不運が多い運勢です。」
「意思が弱く挫折を繰り返す傾向があります。」
「苦労が多く、報われない傾向があります。」
などなど。ひえ〜。
怖いもの見たさで、自分の本名の姓名判断もしてみたら、思
いがけず大吉。「大器晩成型」なんだそうで・・。
大器晩成かあ・・・期待がいや増しますなあ。
運命の神様、来年はやはり「昇」もしくは「翔」でお願いします
(「昇翔」じゃなく、ね)。
と、どうでもいいことに、スペースを費やしてしまいましたが、
グレタさんの最終回を読みながら、粛粛と2019年を締めくくりましょう。
(来週から年始休暇を頂きます。また会う日まで、皆様、
どうぞお元気で〜)


  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 話題のテーマを急いで読もう!
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【グレタ・トゥンベリ(3)】
Se espera que en las proximas horas se reuna con jovenes activistas
y converse con el alcalde, Fernando Medina, y una delegacion de
parlamentarios lusos. La joven descansara' hoy en un hotel de la
ciudad, segun medios locales, antes de tomar el tren para llegar en
tren a Madrid. En la ciudad espanola participara' ademas de la gran
marcha contra el calentamiento global del viernes, el dia que
adquirio' una nueva connotacion en la lucha de los ambientalistas
desde que Greta comenzo' a visibilizar la problematica con los
"Fridays for future".
グレタは向こう数時間のうちに若手活動家らと合流し、リスボン市のフェルナ
ンド・メディーナ市長や、ポルトガルの国会議員代表団と対談する予定だ。ま
た地元メディアによると、きょうは市内のホテルに宿泊し、明日マドリードに
向けて電車で出立するという。マドリードでは、金曜に予定されている地球温
暖化防止を訴える大規模デモにも参加する。グレタが毎週金曜日に学校を休ん
で温暖化対策を訴える活動を開始し(「未来のための金曜日」運動)、この問
題を人々の目に見えるものとし始めた時から、「金曜日」は環境保護活動家の
闘いにおいて新たな意味合いを持つ曜日となった。

Greta Thunberg atraveso' el Atlantico en barco por primera vez para
asistir a la cumbre de la ONU sobre el clima que tuvo lugar en Nueva
York en septiembre. Desde alli tenia previsto viajar a Chile, pais
que debia acoger la COP25, aunque finalmente se traslado' la sede
hacia Madrid por la ola de protestas contra el gobierno de Sebastian
Pinera. En ese momento pidio' ayuda a todos para llegar a la cumbre
sin dejar de lado sus principios, porque ella se resiste a viajar en
avion por la emision de carbono. Fue entonces cuando dio con la
pareja australiana.
グレタは、この9月にニューヨークの国連本部で開催された「気候行動サミッ
ト」に出席するべく、初めてヨットで大西洋をわたった。そこからCOP25(国
連気候変動枠組条約第25回締結国会議)の開催が予定されていたチリまで足を
伸ばすことにしていたが、ピニェーラ政権に対する抗議の波が広がるチリでの
COP25開催は見送られ、最終的にマドリードで行われることになってしまっ
た。そのためグレタは、自身の信条を曲げることなくーー彼女は二酸化炭素を
多く排出する飛行機での旅行を拒んでいるーーサミット開催地までたどり着く
ため、世界中に支援を求めた。ヨットを提供してくれたオーストラリア人夫婦
に出会ったのはその時である。


◆編集後記◆
アースです。
昨日のピーチからのメッセージの中に、
「驚愕り済ますだから」
という部分がありました。これ、なんの変換ミスだか分かります?
タイプミスじゃなくて、変換ミス。そう。
「きょうがクリスマスだから」
こ、これは〜〜〜。本年最高、驚愕の変換。朝これを見て、ハラが
よじれました。
なぜこんな変換になるのかという話になって、ピーチが
「Macからのクリスマスプレゼント?」
と言ったので、これにわたしは
「あ、Macの日本語入力そのまま使ってるんだ。アホじゃねえ?」
と返答。
いま、日本中からブーイングが聞こえてきましたが・・ち、ちがうのよ。
ピーチに、アホじゃねえ?と言ったわけじゃないのよ。
「Macにデフォルトで入っている日本語変換ソフトをそのまま使って
るんだね。そのソフト、アホな変換しない?」
と言いたかったのです。
おそろしいわ〜
きょうふだわ〜
電子メールを使い始めた時も思ったけれど、100%曲解がないように
書くのはものすごく難しいわ〜
特にわたしは、このように唐突な物言いをすることが多いので、
対ピーチのメッセージではよく誤解を招いています。
この場を借りて、ピーチに改めて陳謝したいと思います。
これからもがんがんこういうことをやると思うので、まあ
テキトーに受け流してね(陳謝になっとらん!)。

ってことで、本年も忍耐強く、このようなくだらない前記・後記に
おつきあいいただき、じゃなくて本メルマガを読んでいただき、
ありがとうございました。来年のいつかまったくわかりませんが、
またお会いしましょう〜。

 

 

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 スペイン語翻訳者になろう vol.505


おはようございます。ピーチです。
今回もグレタさんの記事の続きをささっと読んで参りますが、
グレタさんがCOP参加後、自国へ帰る途中にツイッターに投稿した
コメントに対し、ドイツ鉄道がちょっとした皮肉で応酬したそうで
(欧州だけに・・お粗末)。
まあ、グレタちゃん本人には悪気など全然なかったのでしょうけれど、
著名人になると色々大変なんだにゃ〜、俗に言う「一般ピーポ」に
所属していてよかったにゃ〜、などと、猫のように布団の上で
ゴロゴロしながら安堵するPでありました。
が、しかしです。
著名人だろうと、一般ピーポだろうと、気候変動を食い止めなくては
ならない役割は同じです。同じ地球上に生きているのですから。
また、どんな立場の人間も、たとえ「その他大勢」でいられる場に
身をおいても、無責任な行動を取ってはいけないですね。
例えば、所属先がはっきり知れてしまう「家ゴミ」はきちんと規則を
守って出すのに、外では放埒極まりないゴミの捨て方をしている人が
多いそうで、「リサイクルもままならない」と行政も頭を抱えている
のだとか。
「一歩外に出たら、部外者」ではなく、「常に社会に一員である」との
「関係者意識」をしっかり持って行動しないといかんな・・と改めて
思いました。
今回は、後記でE氏が一大巨編を綴ってくれています。「本題を読む」
という読者責任(?)を果たしてから後記に進むようにしてくだされ、
ね(jijiji)。


  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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【グレタ・トゥンベリ(2)】
El barco ecologico "La Vagabonde", que partio' desde Estados Unidos
el 13 de noviembre, amarro' en un muelle de la capital portuguesa,
donde decenas de militantes ecologistas la esperaron durante horas.
"Estamos en emergencia climatica, precisamos de un punto de vista
global, trabajar en conjunto para garantizar condiciones de vida
para la humanidad en el futuro", afirmo' la joven.
11月13日に米国を出発した、環境に優しいカタラマン・ヨット「ラ・バガボン
ド」号は、ポルトガルの首都リスボンに到着した。埠頭では、数十人の環境保
護活動家たちが到着の何時間も前からグレタの到着を待ちわびていた。「世界
は気候変動の非常事態にあります。将来を生きる人々の生活環境を守るため、
世界中が共通の視点を持ち、一体となって働くことが必要です」とグレタは呼
びかけた。

La adolescente se mostro' sonriente en la cubierta del barco y se
abrigo' con una campera con su nombre en la espalda antes de bajar a
tierra. "Justicia climatica ya", "escucha a Greta, escucha al
planeta", decian las pancartas que sostenian los activistas.
Thunberg, de 16 an~os, viajo' este ultimo tramo de su viaje
acompanada de su padre, Svante, los duenos del barco (una joven
pareja australiana de "youtubers" y su bebe) y la navegante
britanica Nikki Henderson.
埠頭に降り立つ前、背中に自分の名前の入ったジャンパーを着込んだグレタ・
トゥンベリは、ヨットの甲板に立って笑顔を見せた。環境活動家らの捧げ持つ
プラカードには「今こそ、環境に正義を」「グレタに耳を傾けよ、地球の声を
聴け」などと書かれていた。16歳のグレタと旅の最終行程を共にしたのは、父
親のスヴァンテさん、ヨットの持ち主(オーストラリア人のユーチューバーで
ある若夫婦及びその赤ん坊)、イギリス人船乗りニッキー・ヘンダーソンさん
である。


◆編集後記◆
アースです。
最近の仕事で、ある調査の回答を訳す場面がありました。回答といっても、
「そう思う」「そうは思わない」「わからない」のような、よくある選択肢
です。
「そう思う」より、さらに強く肯定に傾いた回答もあって(英語の仕事
でしたので strongly agree)、それは「強くそう思う」と訳しました。
特に工夫するようなところではありませんし。
ところが今朝、ある調査に関する某社記事(日本語)をふと見たところ、
最も強い賛同の表現が「とてもそう思う」だったんです。考えてみると、
この某新聞社に限らず、「とてもそう思う」を回答に使っている調査は
非常に多いのですが・・
「その件につきましては、とてもそのように思います」
なんて言う人います?
そりゃ「とても」は副詞だから、動詞にかかったって文法上は問題ないし、
否定形では使われるけどさー。「とてもそうは思えない」とか。
でも、今や「ぜんぜん」が肯定・否定の両方で使われているのと比べて、
肯定での浸透度はゼロに近いと思うんですけど。
などなど考えながら世間の動向を調査していましたら(仕事しろよ)、
なかなか興味深い調査報告書を見つけました。ちょっと古いのですが
リンクを入れておきます。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/yoron/method/pdf/040901.pdf
でも、これまた内容に引っ掛かってしまって。
この報告書では、「非常に重要である」「かなり重要である」など、
選択肢の程度表現を変えると、調査結果が変わることがある、よって
調査の際は気をつけるべきである、と結論しています。それは、はい、
納得できます。
後半では日本とアメリカの比較もしていまして、同じ調査を行っても、
使用する表現次第で結果に歪みが出る、という内容。これまた、全体的
には首肯できます。しかし、ひとつ納得できないところが。
日米それぞれで使われた表現を示した図表で、例えば
「決して/ぜんぜん/まったく/絶対(そうは思わない)」と
Strongly/Very much/Definitely/Completely (disagree) を
並べて、「英語と日本語のもともとの翻訳関係を線で結んで示した」
というのです。例えば「決してそうは思わない」と Very much disagree、
「まったく重要ではない」と Definitely unimportant が結ばれています。
いやそれって・・。
辞書にそうあるという理由だけでそうしたん?
で、それを前提に分析したん?
そもそも、「もともとの翻訳関係」ってなんすか。
翻訳者から見て、上の4つの日本語、ぜんぶ下の4つの英語に置き換え
可能なんですけど(もちろんケースバイケースで)。
ふむ。
まずはですね。日本人が「決してそうは思わない」と言った場合の含意と、
米国の英語ネイティブが Strongly disagree/Very much disagree
/Definitely disagree/Completely disagree と言った場合の含意を
慎重に分析してからですね、この手の調査・分析を行っていただきたい、
とまあこのように愚考しておる次第です。
あ、あれ、また変な方向へ話が。まあいいか。仕事しよ。

 

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 スペイン語翻訳者になろう vol.504


おはようございます。ピーチです。
今週はE、Pともにハードスケジュールにより、メルマガ原稿の作成が
押せ押せになりました。後記でアースが語っている通り、今回の訳文は
改善できる点が多々あるはずです。
16歳のグレタさんの信念の強さや、行動力、発信力に、Pおばさんはもう
ひたすら頭が下がりっぱなしです。
しかし頭を下げたまま現実が見えなくなってはいけない、環境問題は
いまを、そして未来を生きるわたしたち全ての生き物にとって死活問題
ですから。
現在わたしは、「世界からコーヒーがなくなる前に」というフィンランド
人が綿密な取材の下に書いたノンフィクションを読んでいます。
コーヒーの「2050年問題」が懸念されている中、それを「30年後に起こる
危機」ではなく、「いまこの瞬間の問題」として認識し、今日からとるべき
行動を賢く選択していくことの必要性を痛感しているところです。
誰もが「グレタさん」にはなれなくても、グレタさんと同じ危機感を持って
暮らしていくことはできるはずです。その危機感の軸さえブレなければ、
日常の中に無数にある選択肢から1つなりを選び取ることは、それほど
難しくないのかもしれません。

それでは本題に入って参りましょう。


  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
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【グレタ・トゥンベリ(1)】

La travesia de la activista Greta Thunberg en barco llego' a su fin,
tras 20 dias de viaje por el Atlantico. La sueca defensora del
medioambiente desembarco' este martes en Lisboa, su primera parada
en tierra de camino a Madrid, donde participara' de la COP 25.
スウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥンベリさん。20日間かけて大西洋
をヨットで横断する彼女の旅は終わりを迎え、この火曜日にポルトガルのリス
ボンに上陸した。彼女はこの後、マドリードで開催される第25回気候変動枠組
み条約締約国会議(COP25)に参加する予定だが、リスボンはマドリードまで
の陸路の出発地となる。

Segun uno de sus voceros, la adolescente no decidio' cuando dejara'
Portugal para ir a Espana. Una posibilidad seria utilizar el tren
nocturno que conecta las dos capitales. "No dejen de luchar por su
futuro", animo' a sus seguidores en un breve mensaje pronunciado a
su llegada a Lisboa, donde insistio' en que es necesario un trabajo
global para frenar la crisis climatica.
彼女のスポークスパーソンの一人によると、スペインに向けてポルトガルを出
立する日取りはまだ決めていないとのことだが、その方法としては、両都市を
結ぶ夜行列車が考えられる。リスボン到着時にトゥンベリさんは、「自分たち
の未来のために闘うことをやめないで」と支持者たちを鼓舞する短いメッセー
ジを発した。また気候変動を食い止めるため、世界的な取り組みが必要である
と繰り返し訴えた。

※ voceros が具体的に誰を指しているのか全く不明ですので、ここでは便宜
上、辞書にある語義の「スポークスマン」をあてました。


◆編集後記◆
アースです。
vocero は西和辞典では「代弁者、スポークスマン」ですが、トゥンベリ
さんは公的な資格で動いている人ではないですし、後援会?が存在する
という噂も聞きませんので(今やあるのかもしれませんが)、どのような
訳語をつけるべきか悩みました。結局、「情報筋」みたいなものかとか、
筆者がほとんど何も考えず、ただ「周りの人」程度の意識で使っている
可能性もあるのでは、とか、いろいろ意見は出ましたが、決めきれず、
上記のような形となりました。実際の仕事であれば、もう少し断定できる
まで調査・検討したうえで納品する必要があるかもしれません。また
特に第1段落はもっともっと練ることが可能。時間と気力のある方は、
ぜひ挑戦してみてください。

あああっ。なんてまともな前記。そしてまともな後記。
「翻訳メルマガ」らしく書くのって疲れる。疲れます。
あたま使うし。ってことで、ここらでさいなら。

 

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 スペイン語翻訳者になろう vol.503


おはようございます。アースです。
大変な運動不足に鑑み、某スマホアプリにも後押ししてもらって
せこせこせこせこ歩きまわっている今日この頃です。
昨日も、予報は雨でしたが、短めの晴雨兼用傘をカバンにくくりつけ、
(うまい具合に傘に太い縄?がついているのです)自宅から中心街に
向けてれっつごー。
車では到底無理な、めちゃ狭い道を通ったり、さらさら流れる用水路に
沿ってどこまで歩けるか試したり。ウォーキングの場合、出発地と
目的地が同じでも、百通り、千通りの道筋があって、たいへん楽しい
です。
しかし、どうしても通らねばならぬ箇所が一ヶ所だけあります。
大きな河にかかる橋です。(ここを通るたび、なるほど橋というのは
都市形成における肝なのだなぁ、と変なことを考えたりします)
その橋の真ん中に立つと、遥か遠くの山並みがきれいに見えるので、
観光客向けにか、座って楽しめるベンチ、というよりでっぱりが
幾つか設けてあります。
昨日も、たまたまわたしが通りかかったときに雲が晴れて、遠くの
山がさぁ〜っと現れました。
おお〜。もうたっぷり雪をかぶっとる。冬じゃのう〜魚がうまく
なるわけじゃのう〜などとヨダレをたらしながらぽけっと歩いて
いたら・・橋の色と同系色で美しくまとめられたベンチ(つーか
ただのでっぱり)に思いっきりがぁ〜ん!!!!・・・
膝をぶつけてしまいました・・。
青くも黒くもならず、骨にも異常はなさそうで、頭でいうタンコブが
できただけ。しかし痛いものは痛い・・(>_<)。
むしろ歩いている時は大丈夫だったのですが、帰ってから痛み倍増。
メルマガの前記・後記なんぞ書ける状態じゃないわっ!
と思ったのですが、これだけ書いちまった。結構結構。

んじゃ、本筋に入りましょか。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
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【プラド美術館200周年(2)】

◇本日の課題
En 1818 el Prado paso' a ser patrimonio de todos los espanoles, y
actualmente se exponen un total de 1700 pinturas. Entre todas las
obras de arte albergadas en el Museo destacan 'El 3 de mayo en
Madrid' y 'El sueno de la razon produce monstruos', ambas de
Francisco de Goya. Sin duda alguna la joya de la corona del museo
es 'Las Meninas' de Diego Velazquez, nombrado pintor del rey
Felipe IV.


【語注】
patrimonio:財産
exponen<exponer :展示する、陳列する
obra :作品
albergado<albergar:収容する
destacan<destacar :際立つ、目立つ
Sin duda alguna :間違いな、疑いもなく
joya :貴重な物、至宝
corona :最高峰、頂点
nombrado pintor :宮廷画家


【直訳例】
1818年、プラドはすべてのスペイン人の財産となり、そして現在、合計1,700
の絵画が展示されている。その美術館に収容されたすべての芸術作品のうち、
どちらもフランシスコ・デ・ゴヤによる『マドリード、1808年5月3日』と『理
性の眠りは怪物を生む』が際立つ。間違いなく、その美術館の最高峰の至宝
は、国王フェリペ4世の宮廷画家であるディエゴ・ベラスケスの『ラス・メ
ニーナス』である。


◇本日の課題(再掲)
En 1818 el Prado paso' a ser patrimonio de todos los espanoles, y
actualmente se exponen un total de 1700 pinturas. Entre todas las
obras de arte albergadas en el Museo destacan 'El 3 de mayo en
Madrid' y 'El sueno de la razon produce monstruos', ambas de
Francisco de Goya. Sin duda alguna la joya de la corona del museo
es 'Las Meninas' de Diego Velazquez, nombrado pintor del rey
Felipe IV.


【練り訳例1】
プラド美術館は1818年に設立され、すべてのスペイン人にとって財産とも言え
る存在となりました。現在は1700点の絵画を展示しています。全収蔵作品のな
かで最も目を引く存在は、共にフランシスコ・デ・ゴヤ作の『マドリード、
1808年5月3日』と『理性の眠りは怪物を生む』でしょう。また何と言っても
フェリペ4世の宮廷画家を務めたディエゴ・ベラスケスの『ラス・メニーナ
ス』がこの美術館の至宝的存在であることは間違いありません。

【練り訳例2】
プラド美術館は1818年に全スペイン人の文化財たる王立美術館となり、現在で
は1700点に上る絵画が展示されている。その中でひときわ目を惹くのは、フラ
ンシスコ・デ・ゴヤの『マドリード、1808年5月3日』と『理性の眠りは怪物を
生む』であろう。そして、間違いなく最高の至宝として挙げられるのは、国王
フェリペ4世の宮廷画家、ディエゴ・ベラスケスが描いた『ラス・メニーナ
ス』である。


◆編集後記◆
ピーチです。
これを書いているきょう、都内K駅の電光掲示板に
「東京オリンピックまで 234 days to go!」
とありました。
のぼり番号好きの自分が、234を見ただけで「萌え〜」となったことは
言うまでもありません(ちなみに、パラリンピックの方は、のぼり番号では
なかったのですが)。
同じく、パッと時計を見たときに、
「12時34分56秒」
だったりすると「よっしゃー!」と拳を突き上げますし(→意味不明)、
買い物をして「3456円」だった時のレシートを、何カ月もの間
後生大事に取っておいたりします(→お札ではなく、そういうものたちで
財布は膨れて行く・・)。
番号といえば、先日こんなことがありました。
朝イチで洗濯した際、スカートのポケットに万歩計が入っていることを忘れて
洗濯機を回してしまった、そそっかしいP。
干す段になって、ポケットから出てきた万歩計を見て、
「あー、洗ってしまった。もう壊れてしまったかもしれないな・・」
と悲しく思いつつ、試しに「表示ボタン」を押してみると、そこには
「1235歩」
とありました。
洗濯機に入れる前は0歩だったはずの万歩計、洗濯槽の荒波に揉まれ
ながらも歩数を刻んでいたのね。なんて健気!・・と思ったのも事実ですが、
それ以上に気になったのは「1235」という数字。
あと1少なければ、のぼり番号だったのに〜(そこか?)
少なくとも、万歩計は洗濯しても壊れない(多分・・)ということと、
一回「標準コース」で洗うと、万歩くんは1235歩を刻むことになる、
という二点を学ぶことはできました。
こんなささやかな情報ですが、何かのお役に立てれば幸いです
(絶対立たない!)。
次の獲物は「123 days to go!」だな。
虎視眈眈とその時を待つことにします(それまでに忘れてしまっている
自信がありますけれども)。

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