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 スペイン語翻訳者になろう vol.500


おはようございます。ピーチです。
記念すべき500回目です・・が、ほとんど感慨というものがありません。
また、先週号で、
「こんなことをしてくれ というご要望があれば、可能な限りで応えます」
と申し出たところ、リクエストがゼロでした(・∀・)ので、余計なことは
何もせずに、通常運行致します(某中央線と違ってダイヤ乱れなし)。
さて、最近(11月ですから当然ですが)南関東では朝晩の冷え込みが厳しく
なってきています。そんな中、Pは挑んでいます。
「いつまで薄い夏布団で我慢できるか」に。
これが単なる我慢比べでないことは、Pの就寝スタイルが日に日にどんどん
着膨れてきている点に言及すればお分かり頂けるでしょう(つまり、
P、明らかに寒さに負けています)。
ではなぜ、いつまでも夏布団に(文字通り)しがみついているのか?
それはですね〜、あ〜、ほんとはあまり言いたくないんですが、
500号だし、言っちゃいますね。
「押入れから冬用布団を取り出すのが面倒だから!」
そんな理由で、毎日着られるだけの衣類を重ね着して、
「さむさむ・・でもまだ大丈夫」
などと言いながら、夏布団を体に巻きつけて眠るP・・(tonta と
いうか loca というか)。
そろそろ重ね着にも物理的に限界がきました(あとはオーバーコート
くらいしか着られるものがありません)ので、そろそろ面倒虫さんに
ご退散頂かないといけないのですが、それにしても、冬用布団を出すのが
億劫で・・。
(ここまで読んで、「毎日そんなにたくさん着込むことの方がずっと
面倒なのでは?」と思われた方、賢明です。日に日に着膨れていく
自分の姿のあまりのシュールさに、「そこなおまいさん、何をやって
おる?」とやっと自問し始めたところです・・遅!)
次号では
「無事、冬布団デビューできましたあ」
と報告できるよう、自分の中の面倒虫および不条理虫を、1週間かけて
撃退しておくことにします。
500号という記念すべき数字と緒方貞子様に大変失礼な前書きとなって
しまいましたが、アース氏が味わい深い後記を書いてくれていますので、
プラマイゼロということで許してください〜(あれ?ゼロになっちゃって
いいの?)
なお、メルマガというツール自体が近い将来なくなりそう・・という点
などから、本メルマガ、1000号に到達することは十中八九ないだろうと
思われます。もし777号までもったら、その時は何か派手なことを
ぶちかましたい!と思っておりますので、引き続きリクエストお待ち
しております(懲りないな)。
それでは、後れ馳せながら今週の本題に入って参りましょう。


  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)


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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【緒方貞子氏逝去(2)】

◇本日の課題
Durante ese tumultuoso periodo presencio' la desintegracion de
Yugoslavia y de la Union Sovietica, lo cual dio pie a conflictos
regionales. Tambien fue contemporanea al genocidio en Ruanda. Ogata
asumio' la postura de visitar personalmente los lugares problematicos
para conocer de primera mano la situacion de numerosos.


【語注】
tumultuoso :暴動の、騒々しい、混乱した
presencio'<presenciar:目撃する、居合わせる、参加する
desintegracion :崩壊
dio pie a...<dar pie a...:〜にきっかけを与える、口実を与える
contemporaneo :同時代の
genocidio :大虐殺、ジェノサイド
asumio'<asumir:引き受ける、とる
postura :姿勢、態度、スタンス
problematico :問題のある
de primera mano:直接
numeroso :多数からなる、沢山の


【直訳例】
その混乱した時期の間、ユーゴスラビアとソビエト連邦の崩壊を目撃したが、
それらの崩壊が地域紛争のきっかけとなった。また、ルアンダの大虐殺と同時
代でもあった。緒方は、沢山の状況を直接知るために問題のある場所を自ら訪
問するという姿勢をとった。


◇本日の課題(再掲)
Durante ese tumultuoso periodo presencio' la desintegracion de
Yugoslavia y de la Union Sovietica, lo cual dio pie a conflictos
regionales. Tambien fue contemporanea al genocidio en Ruanda. Ogata
asumio' la postura de visitar personalmente los lugares problematicos
para conocer de primera mano la situacion de numerosos.


【練り訳例1】
この世界の混乱期、緒方氏は、ユーゴスラビアとソ連が崩壊し、それらをきっ
かけに地域紛争が勃発するのを目の当たりにした。ルアンダ大虐殺が起きた時
期でもある。緒方氏は多くの紛争地域に自ら足を運び、自分の目で状況を把握
するという姿勢を貫いた。

【練り訳例2】
緒方さんが難民高等弁務官を務めたのは、ユーゴスラビアとソビエト連邦の崩
壊に端を発する地域紛争が世界中で勃発した混乱期で、ルアンダ虐殺が起きた
のもこの時期のことです。在任中、緒方さんは、数多くの紛争地域を自ら訪
れ、現地の状況を直接知ることに努めました。


◆編集後記◆
アースです。
2006年に血と汗と涙の結晶『スペイン語経済ビジネス用語辞典』を
脱稿した直後、少しはほっとし、少しは「ああ、やっと完成したな、
うれしいな」とは思ったものの、驚くほど感動の薄かったアース&
ピーチ。このメルマガが恐ろしいことに500回を迎えた今回も、
これまでの努力と忍耐をことさら讃え合うこともなく、ショート
メッセージで「ま〜た中央線が止まったよ」とブウたれたり、
スーパーの鮮魚コーナーにずらっと並んだタグ付きカニの写真を
送ったり(カニ漁解禁しました!)、いつもと変わらぬやり取りを
しています。
何が変わったかといえば、辞書関連で最後の怒濤のやり取りがあった
2006年のアース・ピーチ間のメール数が5473件と異常な数に上った
のに対し、今年は・・・ほええっ。たったの192件ですと。それでも
個人間のやり取りとしては多い方でしょうか。ほとんどはメルマガ
関係ですが。
あれもこれも、ショートメッセージの進化のおかげ。
2006年当時もショートメッセージの類いはあったはずだけれど、
確かリアルタイムでしか話せなかったんですよね。そうそう
「チャット」と言ってましたっけ。
いまやメールを使うのは、メルマガ原稿を作るためにWordファイル
をやり取りするためか、よほど込み入った話のときだけ。
マッチが擦れない、ダイヤル式の電話がかけられない、レコードが
かけられない、缶切りが使えない、CDやDVDをどうやって聞い
たら/見たらいいかわからない、と来て、いまはショートメッセージ
とメールの違いが分からない(あるいはメールを知らない)若人が
いるとかいないとか。
PCが使えない人の割合もどんどん増えているそうで、翻訳という
仕事がこのあと数十年は残るとしても、インターフェース自体が
変わってしまったら、新しいもの好きのわたしもさすがに廃業か
なあ・・と、いま思いました。
あれ、話がとっちらかっちゃった。ま、いいか。
というわけで、今後500号も本メルマガをよろしくお願いいたします。
(まじ!?)

※2016年4月以降、このメルマガではまともに宣伝していなかったので、
500回記念ぴ〜あ〜る。

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