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 スペイン語翻訳者になろう vol.483


おはようございます。ピーチです。
異様に暑かった5月が過ぎ、当然のように蒸し蒸しの6月がやって
きました。
皆さま、体調を崩されてはいませんか?
わたしは、例のガードレールの向こう側(2メートルの崖)に落ちそうに
なったり、黄色い柱?(電柱を支える形で斜めに立っているやつ)に激突
したりと、相変わらずアトンタダでペリグロッサなビダを送っています。
今はまだ被害者が自分だけだから良い(?)ようなものの、
いよいよ他人様を巻き込む事態となる前に、眼科か脳外科にでも
行って悪いところを見つけて来なくては、と思っているところです
(「頭がおかし過ぎて治療不能」と言われたらどうしたらいい
んでしょうね?)
さて、今回も、外国人の技能検定試験の記事の続きです。
この試験、14の業種が対象となっているのですね。
なかでも人手不足が深刻な業種のトップ5が、
「介護業、外食業、建設業、農業、宿泊業」
だそうです。
そういえば、今日バスの中でおばあさん同士が
「今年から介護の現場に外国人スタッフが増えてくるらしいわね」
「そういう時代なのね」
などと話しているのを洩れ聞きました。
わたしたちの日常生活の様々なシーンに、働く外国人の姿が自然に
みられる時代がもうすぐそこの角まできているのですね。
(仲良く共生できる社会となりますように・・)
それでは今週の本題に入ってまいりましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)


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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【宿泊業技能検定試験(2)】

◇本日の課題
Las pruebas comenzaron en abril en 14 sectores como el cuidado de
ancianos y el restaurantero. Los resultados del primer examen para el
sector de alojamiento fueron anunciados hoy sabado. El organizador
ha dicho que de 391 candidatos, el 71,6 por ciento aprobo'. Los
candidatos que pasaron la prueba podran comenzar a trabajar a
mediados de este an~o dependiendo de los resultados de sus pruebas
de dominio del japones.


【語注】
cuidado de ancianos:高齢者介護
restaurantero :レストラン経営者(ただし今回の課題では「従業員」
の意味で使っていると思われます)
alojamiento :宿泊
organizador :組織者、主催者
candidato :候補者、志願者
a mediados de:〜の中頃に
pruebas de dominio del japones:日本語能力試験、日本語能力判定テスト


【直訳例】
それらの試験は高齢者の介護やレストラン従業員のような14のセクターで4月
に始まった。宿泊セクターのための最初の試験の結果は今日土曜日に発表され
た。主催者は、391人の志願者のうち、71.6%が合格したと言った。その試験
に合格した志願者たちは、日本語能力試験の結果によって、今年の中頃に働き
始めるだろう。


◇本日の課題(再掲)
Las pruebas comenzaron en abril en 14 sectores como el cuidado de
ancianos y el restaurantero. Los resultados del primer examen para el
sector de alojamiento fueron anunciados hoy sabado. El organizador
ha dicho que de 391 candidatos, el 71,6 por ciento aprobo'. Los
candidatos que pasaron la prueba podran comenzar a trabajar a
mediados de este an~o dependiendo de los resultados de sus pruebas
de dominio del japones.


【練り訳例1】
高齢者介護や外食業等、14業種の特定技能試験がこの4月に始まった。宿泊業
の第一回目の試験結果が今日発表となったが、試験実施団体によれば、受験者
は391人、合格率は71.6%であったという。この試験の合格者は、日本語能力
試験の結果次第では、今年半ばから日本で就労することになる。

【練り訳例2】
試験は、高齢者介護や外食業など14の業種で4月から開始された。宿泊業部門
の第一回試験については、この土曜日に結果発表が行われたが、主催団体によ
ると、受験者391名のうち71.6%が合格したとのことだ。合格者は、日本語能
力判定テストの結果にもよるが、今年半ばから働き始めることが可能である。


◆編集後記◆
アースです。
またまた宇宙ネタですみまへん。
ま、アースだから仕方ないか。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が「月面農場ワーキンググループ検討
報告書」と称するレポートを公開しました。
月面で暮らす場合、どんな作物をどんな風に栽培するとどういう問題が
あって、月面上で人はどのくらいの栄養を摂取する必要があって・・と
いったことをまじめに検討するワーキンググループの報告書です。
ダウンロードページに載っていた「月面農場全体イメージ」は、月の上に
ドームがあって、そこから様々な作物を育てる栽培区画が六方に伸び、
近くには太陽光発電パネルが広がり、さらに空には大きな地球が浮かんで
いる・・という、30〜40年前の子ども向け図鑑に載っていた想像図通りで、
見ているだけでどきどきしてしまいます。
しかしレポートを読むと、(当たり前ですが)もはや現実のこととして
詳しい検討がされており、これまた逆の意味でどきどきしてしまいます。
現在、宇宙ステーションなどでの栄養摂取基準は、欧米人を中心に考えら
れているそうなので、今回は日本人を前提に検討したのだとか。
そう言われてみれば、一日の必要エネルギー量が少なければ、作物の
収穫量も少なくてすみますよねえ。そういう意味では人類の中でも
特に小さいアジア人は、宇宙開発に向いてるかもしれません。
もう一つ興味深かったのは、「ウイルスフリー化」。
地球から作物を持ち込む際に、病害虫類をすべて取り除けば、月面農場
では夢の完全無農薬栽培が可能になります。
自宅で野菜を作っていることもあって、わたしは野菜に虫が入っていても
特に気にならないタチですが(さっきからクモ太郎がキーボードの周りを
うろうろしていて、指でつぶしそうで危険だったりするし)、虫がめちゃ
苦手な人は、むしろ早く月に行くべきかもしれませんよ?
いざ月へ。共にゆこう。
このレポートには、月面での1日の食事イメージが写真付きで載っています
ので、ご興味のある方はぜひどうぞ。わりとふつうです(笑)。
(http://www.ihub-tansa.jaxa.jp/Lunarfarming.html)

 

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