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 スペイン語翻訳者になろう vol.480


おはようございます。ピーチです。
前号で「せき(席)」について言及しましたが、きょうは別の
「せき」の話。
皆さんのお住いの地域ではわかりませんが、自分の住む南関東では
「咳に対する許容度」が年々低くなって来ている気がします。
例えば車内で不意に咳き込んだ時に、マスクを着用していなかったり
すると、咎めるような視線を受けたり、露骨に背中を向けられたりする
ことがあり、所在なさを感じざるを得ません。以来、わたしは風邪を
ひいていなくても、いざという時に備えて、マスクを持ち歩くように
なりました(今日日、いろんなマスクケースが出ていて、清潔な状態で
持ち運びが可能)。
最近、風邪をひき、熱と咳とのど痛と倦怠感で寝込んだのですが
(鬼の霍乱)、一番最後まで治らなかった(というか、まだ継続中)
のが咳です。
あまりに酷いので、人に会う約束は悉くキャンセルを余儀なくされ
ましたが、かと言って、家でなら安心して咳ができたか・・というと、
そうでもなく。
うちの最年少の家族から、わたしが咳き込むと「うつるからあっちで
して」だの「外したマスクは一瞬でもテーブルに置かないで」だの言われ、
鯔のつまりは「風邪ひいているなら近付かないで!」なので、家で咳を
するにも気を遣います。
てめえが熱出した時に看病してやってるのは誰だと思っているんだ、
「大丈夫?」の一言くらいあってしかるべきじゃないのか?・・・とは
思うものの、気が弱くて(もとい、風邪で気が弱っていて)言い返せない
Pです(キィ〜)。
さて、超大型連休を前に「風邪なんてひいている場合じゃないっす。
楽しい予定入ってるっす」という方も多いかと思います。いきおい、
メルマガを配信してもリアルタイムで読まれる方はこの期間激減すると
思いますので、世間にあわせてこのメルマガもGW休暇をいただきます。
次回の配信時には「令和元年」ですね。
皆さま、平成最後のGWそして令和最初のGWを楽しまれますように・・
(「休めない」というサービス業等の方々は本当にお疲れ様です!
自分はとりあえず、咳を治します)。それでは平成最後の本題に入って
まいりましょう。


  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)


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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【女性閣僚(5)】

◇本日の課題
"Incumbe a los hombres y las mujeres la responsabilidad compartida de
cambiar esto, asi como velar por la igualdad de genero en todos los
niveles politicos”, ha sostenido, llamando a “identificar los
principales obstaculos que restringen el acceso de las mujeres a los
puestos de toma de decisiones".


【語注】
Incumbe>imcumbir :〜に関わりがある、〜に属する
compartida>compartir :分ける、共有する
velar por...:〜に留意する、目を光らせる
genero :性、性別
obstaculo :障害、困難
restringen>restringir:制限する、抑制する


【直訳例】
(ガブリエラ・クエバス列国会議同盟(UIP)代表は)「決定の地位への女性
のアクセスを制限する主要な障害を特定する」よう呼びかけながら、「これを
変え、同時にすべての政治的レベルで性の平等に目を光らせるという共有した
責任は、男性と女性に属する」と主張した。


◇本日の課題(再掲)
"Incumbe a los hombres y las mujeres la responsabilidad compartida de
cambiar esto, asi como velar por la igualdad de genero en todos los
niveles politicos”, ha sostenido, llamando a “identificar los
principales obstaculos que restringen el acceso de las mujeres a los
puestos de toma de decisiones".


【練り訳例1】
「こうした状況に変化をもたらし、すべての政治的地位でジェンダーの平等に
留意する責任は、男性と女性が共に分かち合うべきである」とガブリエラ・ク
エバス列国会議同盟(UIP)代表は語り、「女性が意思決定に関わる地位に就
けない状況を生み出している主な障害を特定しよう」と呼びかけた。

【練り訳例2】
UIP代表のガブリエラ・クエバスは、「男性優位の現状を変えることや、すべ
ての政治ポストでジェンダーの平等が実現するよう目を配ること、そうした責
任を男女がともに担う必要があります。政治の意思決定ポストへの女性の就任
を阻害する要因が何であるのか、突き止めましょう」と訴えた。


◆編集後記◆
アースです。
最近、金沢港に豪華客船が寄港するようになりました。
幼児のように、おっきいくるま、おっきいきょうりゅう、おっきいひこうき、
おっきいうちゅうせんに目のないわたしは、おっきいおふね(なぜ船だけ
「お」がつくのかナゾ)と聞いて、居ても立っても居られず、埠頭へと
向かいました。
きょうはなんと、かの有名な「クイーンエリザベス号」の入港です。
すでに三代目のこの船は、総トン数90,901トン、全長294メートル、
定員2,081名の超巨大船。
下々の者にもハイソな(死語?)皆様のゴージャスな旅の一端が感じられる
よう、港では「一般公開」が行われています。もちろん船の中はダメで、
埠頭からお船を見上げることしかできません。時間も二時間のみ。
それでもまあ、来るわ来るわ。自分もその1人なんですが、臨時駐車場が
設置された埠頭には、物見高い人々がどんどん集まってきます。
いまどきは当然の対応と言えましょうが、身分証明書を見せ、名前と
連絡先を書いて、埠頭に入場。
しかしまあ.....途方もなくでかいな。町一つ分だねこりゃ。
本来星を見る用の双眼鏡がこういう時は役に立つ。
エントツの細部。真っ黒け。
きょきょ巨大な汽笛! なんつーでかさ! 出港時に聞くのが楽しみだ。
(港から出て行くとき、必ずタグボートと最後の挨拶をし合います)
あれ。救命艇がいくつもあるけれど、番号以外に名前もついてる。
Hamilton 1、Hamilton 2、Hamilton 3.....へええ。
ありゃ。錨おろしてないよ。(後で調べたら、しっかりした埠頭に接岸
する時はロープでつなぐだけで、錨は使わないそう)。
といった具合で、興味は尽きません。
ともあれ、やはりおかしーのは、高いお船の上から埠頭と金沢、遠く
白山連峰に至るまでを優雅に見下ろす人々と、その船の周りにわやわや
集まって、羨ましそうに船を見上げる人々との対比です。
下々の者のために警察官まで大勢動員されて。なんと見学者用の
トイレまで用意されてありますわ。
「乗る方になれればねえ.....嘆息」の声があちこちから漏れ聞こえます。
上の方の方々は、我々を見てどう思っているのだろうか.....。それを
考えるとちょっと恥ずかしい。
そこ! そんなに前のめりになって物珍しそうに見ない!
ま、どこの港でも同じ光景が繰り広げられるのでしょうが。
クイーンエリザベスのグランドスイートともなると、10日間の行程で
約150万円。
戦闘機ミグ29に乗って成層圏(つまりぎりぎり宇宙)を飛行する40分の
フライトが200万。
ううううむどちらを選ぶか究極の選択・・ではなく、お金とヒマが
できたらとっとと宇宙に行くつもりのアースでした。

それではまた次回お会いしましょう〜

※先週号の練り訳1「メキシコのガブリエラ・クエバス議員」は
「ガブリエラ・クエバス列国会議同盟(UIP)代表」の間違いでした。
おわびして訂正いたしまする。

 

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