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2018年5月30日

 スペイン語翻訳者になろう vol.448

  おはようございます。アースです。
  現在、実家におります。両親もそこそこ(?)老いてきまして、以前よりも
  頻繁に様子を見に来るようになりました。つまりいま、自分の生まれ
  育った町にいるわけですが、このウン十年の変貌ぶりといったら恐ろしい
  ものがあります。
  昔は隣の町との境にうっそうとした森があって、道はもちろん砂利道、
  あまりに暗い感じなので、俗に「山賊峠」なぞと呼ばれておりました。
  子どもにとって、その峠を通り過ぎるのはかなり勇気のいることでした。
  今回、車で近くのいろいろな店を回りながら、あの山賊峠はどこへ行って
  しまったんだろう?とふと疑問が。森が住宅地になっても不思議はない
  けれど、確か、かなりの急な坂で、えっちらおっちら自転車をこいで
  越えた覚えがあるのに、周りを見渡しても該当する地形が見当たり
  ません。ずっとこの町で暮らしている両親に聞いたところ。
  「ああ、山賊峠? 削られた」
  け、けずられた・・・。人の思い出を簡単にけずるなあっ!
  とか思う人ではないので、べつにいいのですが、確かかなりの坂、と
  いうか、山だったはず。両親に言わせると、このあたりは昔と比べて
  確実に降水量が減っているそうで(逆に町の中心部では豪雨が激増)、
  温暖化等とは別に、そういった人の手による土地の改変が、気候にも
  微妙に影響しているのだろうなあ、と思ったことでした。
  あ、あれ、まじめな話になっちゃった。たまにはいいか。
  それでは課題に参りましょう〜。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【外国人旅行者数(2)】

◇本日の課題
La Organizacion Nacional de Turismo calcula que mas de 10 millones y
medio de turistas del exterior visitaron el pais entre enero y abril,
lo que representa un incremento de mas del 15 % en comparacion con el
mismo periodo de 2017.

【語注】
Organizacion Nacional de Turismo:観光庁
※ちなみに「観光庁」の正式名称はAgencia de Turismo de Japonです。

【直訳例】
観光庁は、1〜4月の間に、1,050万以上の外国からの旅行者がその国を訪れ
たと計算している。これは、2017年の同じ時期と比較して15%以上の増加を意
味する。

◇本日の課題(再掲)
La Organizacion Nacional de Turismo calcula que mas de 10 millones y
medio de turistas del exterior visitaron el pais entre enero y abril,
lo que representa un incremento de mas del 15 % en comparacion con el
mismo periodo de 2017.

【練り訳例1】
観光庁によると、今年1〜4月に日本を訪れた外国人旅行者数の数は1,050万
人を超え、前年同期を15%超上回る。

【練り訳例2】
今年1〜4月期の海外から日本への旅行者数は、昨年の同期比で15%以上増加
し、1,050万人を超過したと、観光庁が発表した。

◆編集後記◆
ピーチです。
わたしが、「一時期は取り憑かれたかのように多読していたけれど、
近年は全く読まなくなった」ジャンルの筆頭が「自己啓発本」です。
著者や国や時代を問わず、書かれている内容が似通っていることが多い
ため、ひとしきり読んだらすっかり飽きてしまった・・というのが大きな
理由ですが、多数ある細かな理由の一つとして挙げられるのが「イチロー」
の存在。
著者が日本人である場合、必ずと言っていいほど「イチロー」が引き合いに
出されている(いた)のです(多分、気のせいではない)。
そこまでの展開がどんなによくても、「イチロー」が登場した途端、
「またイチローかよ」
「結局イチローかよ」
「他にいないのかよ」
などと口ぎたなく思ってしまうのです(イチロー選手が嫌いなわけ
では決してありません。念の為)。
しかし、イチロー選手が一線を退いた今、自己啓発本の世界では誰が
「最多出場」となるのでしょうか?
大谷翔平、羽生結弦、藤井聡太(敬称略)あたりが有力か、と勝手に
予測していますが、どうなんでしょうね。(いや、わたしが自己啓発本
を読むのをやめたここ数年の間に、すでに誰かがイチローの座を奪取
しているのかもしれません。実情をご存知の方、是非お知らせ下さい)。
ところで、自己啓発本には
「やらなかったことへの後悔の方が、やって失敗したしたことへの後悔
  よりも遥かに大きい。だから勇気を持って一歩を踏み出せ」
みたいなことがよく書かれています。しかし、個人的には
「してしまったことへの後悔の方がずっと大きい!」
です。
過去にやらかした数々の失敗や失態を思い出すと、恥ずかしさやら
情けなさやらで、いまでもむぎゅーっと自分の頬をつねりあげたく
なります。
それでも後進から
「やるべきかやめるべきか迷ってます〜」
的な相談を受けると、
「それなら、やってみては?」
とこの口がつい言ってしまうのは、一体何故なんでしょうか?(これも、
長年にわたる自己啓発本の刷り込みと呪縛のせい・・?)

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