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 スペイン語翻訳者になろう vol.439

  こんばんは。ピーチです。
  今日は珍しく夜間の配信(日本時間)となりましたが、その理由は
  聞かないでください(><;)。
  さて先日アースと会った際、途中からこのメルマガの読者でもある
  美貌の翻訳者Yさんと合流したのですが、Yさん、ピーチを見ると
  「ピーチさん、最近また失くし物してますか?」
  と聞かれました。
  「はい、この冬もマフラーと手袋と・・あとメガネも」
  と答えると、Yさんもアースもあぜんとしていましたね(メガネの
  インパクトが大きかったみたいです。あとメガネを失くしたあと交番に
  届けを出したことも・・)
  そして先週、失敗から学ばないピーチは、またまた帽子を失くしました。
  大学病院で失くしたような気がしたので、今週再通院した際、受付で
  聞いてみたら届いていました!!懐かしい帽子が丁寧にたたまれて、
  きれいな袋(透明)に納められた姿で目の前に現れたのです。それを
  見て、「いつもぐしゃぐしゃのままバッグに突っ込まれていた我が帽子よ、
  このまま引き取りになど来られずに、ここで余生を過ごした方が幸せ
  だったろうに」とピーチが思ったことは言うまでもありません。
  それにしてもその帽子が見つかった場所が、わたしが決して行かない
  診療科(階も違う)の待合室だったというから不思議です。
  これまで失くしてきた数多なるモノたちも、ものすごい意外な場所で
  わたしが引き取りに来るのを待っているのかもしれません(いや、引き
  取られたくなくて、気配を消しているのかも・・。メガネもそうとう
  杜撰に扱ってきたしなあ・・(T ^ T))
  さて、またまた駄話が長くなりましたが、本題です。
  今週の注目度の高い国際ニュースといえばコレですね(来週も
  この記事の続きを扱います)。
  アースの旅行記もあるので、旅行記ファンの方はワクワクしていて
  ください。
  では、早速(早くも速くもないが)、本文に入って参りましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【プーチン再選(1)】

◇本日の課題
El presidente de Rusia, Vladimir Putin, ha declarado la victoria
en las elecciones presidenciales del domingo.
La comision electoral del pais informo' que con la mayoria de
los votos contados, Putin ha obtenido mas del 76 %.

【語注】
declarado<declarar :(公式に)宣言する
comision electoral  :ここではロシアの「中央選挙管理委員会」の意味

【直訳例】
ロシアの大統領、ウラジーミル・プーチンが日曜日の大統領選での勝利を宣言
した。
その国の中央選挙管理委員会は集計された票の大部分を得て、プーチンが
76%以上を獲得したと報告した。

◇本日の課題(再掲)
El presidente de Rusia, Vladimir Putin, ha declarado la victoria
en las elecciones presidenciales del domingo.
La comision electoral del pais informo' que con la mayoria de
los votos contados, Putin ha obtenido mas del 76 %.

【練り訳例】
去る日曜日、ロシアの大統領ウラジーミル・プーチン氏が、大統領選での勝利
宣言を行った。
中央選挙管理委員会の発表によれば、プーチン氏の得票率は76%超と、国民の
大部分の票を獲得した。

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┃ アースの皆既日食旅行記(16)
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日食が始まってから1時間と少し。

日食の食分(欠ける割合)が大きくなるに連れ、周囲の光量もどんどん
減って行く。99%ともなると、かなりの暗さである。

だが太陽の光とは本当にすごいもので、残り1%になっても
まだ相当に明るい。

ちなみに、2012年5月に日本で「金環日食」があったが、あのときの
食分は、最大でも約97%だった。何となく暗くなった感じはあったはず
だが、皆既日食の経験者からすると、97%と99%、そして99%と100%
ではぜんぜん違う。

※金環日食
皆既日食のときよりも月が地球にやや近い状態。そのため、太陽が
月からはみ出し、太いリング状に見える。

99%を過ぎると、全員の視線が空の一点に釘付けになる。

食分が99.9999%になっても、まだ日食グラスを手放すことはできない。
ほんとうにすごいエネルギーだ。

太陽はどんどん細くなっていく。最後はほとんど線状になり、その線が
すーっと短くなって行き、ほとんど点になり・・皆既が始まる瞬間には、
いわゆる「ダイヤモンドリング」という現象が見られる。

このリング、日食専用グラスを外して肉眼の状態にしないと、十分に
楽しむことはできない。しかし早く外し過ぎると、目をやられる。
このタイミングが非常に難しいので、初めてだと見逃してしまう
ことがある。

ところで「ダイヤモンドリング」とは何か。

何回か前に、「地球から見て、月と太陽の見かけ上の大きさはぴったり
同じ」と説明した。しかし地球と同じく固体から成る月の場合、実は
「完全な球」ではなく、高い山や深い谷など、表面にかなりの起伏が
ある。

ダイヤモンドリングとは、そうした月の谷間から、太陽の光がごく一部
漏れて見える現象を言う。皆既が始まる瞬間と終わった瞬間の2回見る
ことができるのだが、言葉では非常に説明しにくいので、時間のある方は
映像を見ていただく方がいいかもしれない。

※以下、どなたかの公開映像を拝借。
https://www.youtube.com/watch?v=7h-w2FcbTJo
皆既が始まった時のリングはうまく撮れていないので、3分くらいまで
進めて、2回目のを見ていただくと良い。画面から外れ気味だが、だい
たいの感じはわかるかと思う。(日本人の団体らしく、興奮の声は抑え
気味だがシャッター音がすごい)

3分前後はすでに月と太陽が完全に重なっている状態だ。3分20秒頃、
皆既が終わった次の瞬間、右上にまばゆいばかりの光が差す。これと
周りの細い円を組み合わせて、「ダイヤモンドリング」に見立てるわけ
である。

3分54秒頃に真っ暗になるのは、カメラのレンズが溶けないよう、
フィルターをつけたため。人間はカメラよりもずっと早く(皆既が
終わった次の次の瞬間に)日食専用グラスを使用する必要がある。

このダイヤモンドリングが、皆既直前と直後の2回、見られる。

上記映像を見ていただくと、「なかなかきれいね」くらいの感想は
出るかもしれない。だがカメラは人間の目より多くの光を拾うため、
肉眼で見る時よりも時間が長く、べたっとした質感で映ってしまう。

肉眼では、時間にして最大でも1秒ほど。太陽のきらめきは映像より
ずっと繊細で、しかし鋭く、まばゆい。そして圧倒的な透明感がある。

何度も言う。本物はこの映像よりはるかにはるかにはるかに・・・・
美しく、自然に涙がこぼれ落ち、身体が震えるほどだ(この・・の
部分は、光が地球を一周するくらいの間を置いて読んでほしいほどだ)。

ついに皆既。月と太陽が完全に重なった。

◆編集後記◆
(日食旅行記連載中につきお休みとさせていただき。アース)

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