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2017年4月12日

 スペイン語翻訳者になろう vol.408

  ピーチです。2か月ぶりの配信です。
  皆さまお元気でいらっしゃいましたか?
  前号の近況報告ではまだ異次元におりましたが、浮遊生活を終え、
  ぶじ戻ってきました。
  見聞してきたことを一部でも報告できたらいいのかもしれませんが、
  パンパカパーンなブユウ伝ならともかく、ふにゃらかしたフユウ伝です
  ので、刮目に値するような体験は何もなく・・・。すみません。。
  あ、ひとつだけ残念な報告(?)を。
  浮遊中に Gramatica de la Lengua Espanola を読み耽り、「学んだ文法
  知識を今後のメルマガに役立てたい」みたいな(偉そうな)ことを
  書きましたが、その知識は、現状帰着と同時にすっかり雲散霧消して
  しまったようです(消えるのが、は、はやすぎます・・)。
  というわけで、以前同様あまり役に立たないメルマガ(自分で
  認めるか!?)になるかもしれませんが、気力と興味が続く限り
  細々と続けていきますので、お付き合い頂ける方は、どうぞ宜しく
  お願い致します(要らない情報かもしれませんが、この4月で
  本メルマガは丸10年を迎えました。読者の皆さま、ありがとう
  ございます)
  さて、再開1回目は、数ヶ月前の記事になってしまい恐縮なのですが、
  アースとピーチの両者が関心のあるネタと言うことで、以下のテーマを
  扱うことに致します。ちょっと専門用語がありますが、文章としての
  難易度は高くないですし、短いですので、手慣らしにご利用いただければ
  と思います。

  では11年目の記事第1号に入ってまいりましょう。

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【iPS細胞(1)】

◇本日の課題
En Japon, un grupo de cientificos especializado en tejidos de celulas
iPS afirma haber logrado que ratones ciegos recuperen la capacidad de
percibir la luz. Las iPS, o celulas madre pluripotenciales inducidas,
pueden transformarse en diversos tipos de tejido corporal.

【語注】
tejidos de celulas  :細胞組織
ratones ciegos      :盲目のネズミ
recuperen<recuperar:回復する
percibir            :感知する
celulas madre pluripotenciales inducidas:人工多能幹細胞
tejido corporal     :体内組織
transformarse en    :〜に変化する、変わる

【直訳】
日本で、iPS細胞組織専門の科学者のグループが、盲目のネズミに光を感知す
る能力を回復させることができたと言明している。iPS、すなわち人工多能幹
細胞は、様々な種類の体内組織に変化することができる。

◇本日の課題(再掲)
En Japon, un grupo de cientificos especializado en tejidos de celulas
iPS afirma haber logrado que ratones ciegos recuperen la capacidad de
percibir la luz. Las iPS, o celulas madre pluripotenciales inducidas,
pueden transformarse en diversos tipos de tejido corporal.

【練り訳例】
日本でiPS細胞に特化した研究を行っている科学者グループによると、同グ
ループは、盲目のマウスの光感知機能を回復させることに成功したという。
iPS細胞、すなわち人工多能幹細胞は、様々な種類の体内組織に変化させるこ
とが可能だ。

◆編集後記◆
アースです。
お久しぶり!ですが、いつも通りに行きます。
翻訳の見直し時に、いかに客観的な視点を保ち間違いを見つけるかは
永遠の課題。おそらくほとんどの翻訳者は、黙読ではなく、音読して
いるのではないかと思います。わたしもそうです。
しかしながら、自分で自分の訳を読んでも、頭の中で勝手に間違いを修正
しかねないので、疲れているときなどはMacくんに読んでもらうことが
あります。昔に比べれば音声はごく自然ですし、かなりの技術的進歩が
見て取れますが、それでもやはり日本語の読みは難しい。

 対GDP比 → ついジーディーピーひ
 2つめ → につめ
 単に利上げを前倒ししたに過ぎない → ひとえに りあげを...
 理に適って → りにてきって
 3月利上げ → さんつきりあげ

とか。今のところ、日本語入力のように読みを登録することはできない
ようで、しょうがねえなぁ〜と苦笑しながら、好きに読ませています。
いままでで一番笑ったのは、

 地政学的リスク → ちまつりがくてきリスク

おお、すごいリスクっぽい!!
膨大なデータをAIが学習すれば、大体は読めるようになるとは思いますが、
果たして「単に/ひとえに」を読み分けられるようになるのか?
お手並み拝見です。


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