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2016年6月29日

 スペイン語翻訳者になろう vol.391

  おはようございます。ピーチです。
  職業柄言葉に敏感なせいか、活字を読んでいて脳みそを
  掻き回されるような衝撃を受けることがときどきあります。
  例えば、哲学者・言語学者の三浦つとむ氏が生前よく強調
  されていたという、
  「いわゆる『学歴』なるものは『学校歴』であって『学問歴』ではない」
  というお言葉。
  「そんなものは学者の本質的能力とは何の関係もない」
  のだそうです。
  ほわわ〜〜まさにその通り。
  「学歴」ときいて我々が思い浮かべるのはほぼ「学校歴」であって、
  「学問歴」を気にかける人は皆無に等しいのではないでしょうか?
  でも人間の素養としてはるかに重要なのは「学問歴」ですよね。
  三浦氏のご主張を知ってから、「学歴」という言葉を見聞きしたり
  使ったりする際に、少し注意を配るようになりました。
  また、「学校歴」がさほどなくとも豊かな「学問歴」を有する在野
  研究者が思いの外沢山いると知ったことも、わたしにとっては
  新鮮な驚きでした。
  関心をもたれた方は、気鋭の在野研究者・荒木優太氏の著作
  を御一覧いただければと思います。

  さて、今号では今夏開催の大イベントに関する重要な事件を扱い
  たかったのですが、着手してみたら予想外に厄介で、Tenemos la
  agenda muy apretada な現況では訳文をきれいに着地させるまでの
  余裕がありませんでした。従いまして Jack Amano としては少々不本意
  ではありますが、世界を席巻中の BREXIT 関連の記事をさらっとお送り
  いたします。
  かの国では BREXIT がはや REGREXIT と呼ばれだしているとの噂も
  聞きますが、なんだろ、当事者でもないのにこの圧倒的な「そう
  でしょうよ」感は・・。
  BREXIT にせよ REGREXIT にせよ、今後の動向から目が離せませんね。
  それでは本題に入ってまいりましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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◇El sucesor del primer ministro britanico, David Cameron, se
  enfrentara' a la dificil tarea de negociar las condiciones para la
  separacion del Reino Unido de la Union Europea.
  英国のデイビッド・キャメロン首相の後継者は、欧州連合(EU)からの離脱
  条件を巡る交渉という難しい課題に直面することになりそうだ。

◇Cameron dio a conocer el viernes su intencion de dimitir despues de
  que los partidarios de la separacion ganaran el referendum del
  jueves sobre el futuro del Reino Unido en el bloque europeo.
  キャメロン首相は、欧州地域における英国の将来を問うた木曜日の国民投票
  で、離脱派が勝利したことを受けて、その翌日に辞任の意思を示した。

◇El Reino Unido negociara' las condiciones para abandonar la Union
  Europea y nuevos acuerdos comerciales. Cameron indico' que
  continuara' al mando de la nacion tres meses ma's, pero que las
  negociaciones mas importantes se las va a encargar a su sucesor.
  Al carecer de una politica especifica, el Reino Unido corre el
  riesgo de sumirse en un caos economico.
  英国は今後、EUからの離脱条件を巡る交渉に加え、EUとの新たな貿易協定に
  ついても交渉を行うことになる。キャメロン首相は、3ヵ月間は首相職に留
  まるが、極めて重要なEUとの交渉は後継者に委ねると語った。明確な政策を
  打ち出せなかった場合、英国は経済的混乱に陥る危険性がある。

◆編集後記◆
アースです。
先日、我が家を訪れていた友人が、「せっかく金沢に来たから海鮮丼が
食べたい」と言うので、冬と比べるとイマイチなんだけどなぁと思いながら、
そこそこのものを食べさせてくれるお店に連れて行きました。
「わあ〜〜〜豪華〜〜おいしそ〜〜」と友人、大コーフン。
わたしは(あれ〜前に来た時よりネタが少ないなぁ。まあ時期が悪いか。
しかし金箔なんかどーでもいいから青魚のひとつくらい乗せてぇな)
心の中でブツブツ。
ネタは決して古くなくて、イクラだのウニだの、見てくれは豪華絢爛、
おいしいはおいしかったのですが、わたしにしてみれば大層不満。大した
量じゃないのに高いし。ブヒ。
でもまあ、せっかく喜んでくれた料理をくさすのもなんなので、黙って
その店を出たところ、すぐそばの店に「アジづくし!!」の看板。
いまはまさにアジの旬なのでして、ウニだのイクラだのなんかより、
ずっとずっとアジが大好きなわたしは、心の奥底で熱くリベンジを
誓い、翌日さっそく友人を連れて行きました(はやすぎ?)。
結果、念願の「アジづくし定食」は、もう涙がこぼれるくらい、
おいしゅうございました(海鮮丼の半額以下だし)。
つい、お店のおねえさんに、親指をびしっと立てつつ、
「アジ、サイッコー。も、ウニなんかよりイクラなんかより、
絶対アジ!!」
と言ったら、おねーさん、とてもうれしそうに、お茶をなみなみと
ついでくれました(^^)。
あ〜でもまだ食べたりない・・・

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