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2016年5月17日

 スペイン語翻訳者になろう vol.385

  おはようございます。アースです。
  現在、実家におります。
  両親が引っ越しすることになり、40余年暮らした家の片づけを
  手伝っているのですが・・・
  しょ、しょ、昭和20年代後半の給与明細と賞与明細を発見しました!!!
  わわわわ〜〜〜月給ウン千円! これで生活できたのだなあ。
  なのに、「自立積立金」は1,500円!! エライぞ、父!
  そして、「一時金」がなななんと、710円! 何の一時金かははっきり
  しないのですが、それにしても、いまの最低時給ですがな〜〜〜
  いやはや。
  まだまだ家の中には伏魔殿があちこちにあるようなので、何かまた
  おもしろい/おそろしいものが出てきましたら、ご報告
  します(いらん?)。

  それでは話題のパナマ文書の第4回に入ってまいりましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【パナマ文書(4)】

◇本日の課題
"No sabemos co'mo esta fuente obtuvo la informacion", declaro' Krach
a Reuters por telefono desde su oficina en Munich. "Mossack Fonseca
dice 'fuimos hackeados'. No se' si ese es el caso. No puedo
confirmarlo", agrego'.

【語注】
obtuvo<obtener:得る、獲得する
fuente         :情報源、出所
hackeados<hackear:ハッキングする

※ Krach:前々回出てきた、「南ドイツ新聞のウォルフガング・クラッハ共同
  編集主任」のことです。

【直訳】
「この情報源がいかにしてその情報を得たのか、我々は知らない」とクラッハ
は電話で彼のミュンヘンの事務所からロイター通信社に対し語った。「モサッ
ク・フォンセカ法律事務所は『我々はハッキングされた』と言っている。それ
がそのケースであるのか私は知らない。私はそれを確認できない」と付け加え
た。

◇本日の課題(再掲)
"No sabemos co'mo esta fuente obtuvo la informacion", declaro' Krach
a Reuters por telefono desde su oficina en Munich. "Mossack Fonseca
dice 'fuimos hackeados'. No se' si ese es el caso. No puedo
confirmarlo", agrego'.

【練り訳例】
南ドイツ新聞のクラッハ共同編集主任は、「情報源の人物がどのようにこの情
報を入手したのかは分からない。モサック・フォンセカ法律事務所は『ハッキ
ングを受けた』としているが、それが事実かは不明。確認も不可能だ」と語っ
た。

◆編集後記◆
ピーチです。
頼まれて、某検定試験(以下「Q検」とします)の願書をもらいに書店へ
行きました。レジが横一列に並ぶ中で、一か所だけ客のいないところがあった
ので、そこにいた書店員氏に「Q検の願書をいただけますか?」と声を
かけると、「きゅ、きゅーけんですかっ?」となぜかうろたえた様子で、
おもむろにレジ横の棚をごそごそ探り始めました。
明らかに挙動不審なので「どうしたんだろう」と思い、ふと彼のネーム
プレートに目をやると、赤い太字で「実習中」とありました。
「ああ、やはり・・。まだ慣れていないんだな」と思いながら、
「実習中」の文字の下を見ると、「本」とあります。「本屋だから、
本って書いてあるのか?そんな名札ってアリ?」と訝しがりつつ、
他の書店員の名札をみると「高橋」とか「山口」とか書かれていました。
ということは、「本」とはこの書店員氏の苗字ということか。本屋で
働くために生まれてきたような苗字・・・にしては本屋になじめなさすぎ感
のある「本氏」。
相変わらず棚をあちこち探っていましたが、このままでは埒があかないと
思ったのか、隣にいたマスク姿の書店員に「あのー、Q検の願書は・・」と
尋ねると、マスク氏、目を疑うような行動に出ました!本氏の質問を
最後まで聞かずに、胸の前で腕を思いっきり「ばってん!」にしたのです!
これって・・・婉曲的に「すまんが、俺は知らん。他あたってくれ」という
意思表示なんでしょうか?それとも、直截的に「うるせー、俺に聞くな!」
ということなんでしょうか?
どちらにしても「ばってん!」は強烈です。
しかもマスクで顔がほぼ隠れた状態でそれをやられると、相当に不気味
でした。おどおどした本氏は、奥にある事務所に入っていきましたが、
そこでもすげに扱われたようで、打ちひしがれた様子でレジに戻って
きました。
さらにあちこち探すこと数分、何とか自力で願書を探り当てたものの、
額に汗を浮かべて疲労の色を濃くした哀れな本氏・・。お礼を言って
願書を受け取りつつ、わたしは、「腕ばってんはないだろう!
腕ばってんは!」と隣のマスク書店員にガンを飛ばし、「この書店での
本氏のこれから(の茨の道?)」を勝手に想像(妄想)して心中涙を流し、
「僕の未来に光などなくても〜、誰かが僕のことをどこかで笑っていても〜」
というミュージシャンSの不朽の名曲のサビがあたかも「本氏のテーマ曲」
であるかのように頭上でリフレインするのを止められないのでした。
腕ばってん性悪店員のいけずに負けず、踏ん張れ、本氏!そのうちカリスマ
書店員になり、本屋大賞の集合写真に笑顔で写っている本氏を見つける
日がくる・・かもしれないことを期待しつつ、密やかに応援していますよ。


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