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2016年2月10日

 スペイン語翻訳者になろう vol.371

  おはようございます、ピーチです。
  3日前の日曜日は、北朝鮮のミサイル発射のニュースが
  世界を席巻し、皆さんも衝撃を受けられたことと思います
  (予告済みであったにしても)。
  本メルマガでも、「壁」を一回お休みして、北朝鮮関連記事を
  取り上げたかったのですが、あいにく2人ともたぼうでして、
  原稿を差し換える時間的余裕がありませんでした(あ、アース
  は「多忙」、ピーチは「多呆」です・・・?)
  このメルマガで扱うだろう、と期待してくださっていた方には
  申し訳ありません。
  ただ、検索すれば関連記事はまだ出てくるはずですので、
  気になっている方は是非探して読んでみてください。
  misil balistico など重要ワードを学ぶ oportunidad になります。

  それでは、ミサイル報道の後では placido にすら思えてきそうな
  「壁」の話の第三回に入ってまいりましょう(あっけないほど短い
  ですよ)。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【新ベルリンの壁(3)】

◇本日の課題
En Moscu se perciben estos pasos de Riga y Tallin como una cuestion
politica, similar a la que tuvo el Gobierno ucraniano en la
primavera pasada para construir un muro en la frontera rusa.

※ a la queのlaは前段落のiniciativa(イニシアチブ、発案)を受けていま
  す。

【語注】
perciben<percibir:感じる、感知する
paso     :歩み;推移、経過
Riga     :ラトビアの首都リーガ
Tallin   :エストニアの首都タリン
ucraniano:ウクライナの
muro     :壁

【直訳】
モスクワでは、リーガとタリンのこれらの推移を、昨年春に、ウクライナ政府
がロシア国境において壁を建設するために持ったイニシアチブと同様に、政治
的問題として感知されている。

【練り訳例】
ラトビア政府とエストニア政府のこうした動きは、昨春ウクライナ政府がロシ
ア国境に壁を建設する計画を打ち出した際と同様、ロシアでは政治問題として
認識されている。

◆編集後記◆
アースです。
先日、久しぶりにヴェルヌの『海底二万海里』を読みました(福音館書店
古典シリーズにて)。

※これから海底二万リーグを読む予定の方は、以下でネタバレして
いますので、ここでさようなら〜〜〜

アース&ピーチのいち押し『十五少年漂流記』のように「数年に一回読む」
本ではありませんので、今回は数十年ぶりかもしれません。
よく言われることですが、子どものころのジュブナイルまで含めて
何回(何十回?)も読んでいる本でも、自分の年齢が上がれば、注目する
場面がどんどん変わっていくのが大変に興味深いです。
今回の二万リーグも、こんなシーンを忘れてたの?と我ながら驚いて
しまったのは、最後の方で、ネモ船長が家族の写真を見てむせび泣いて
いるシーンでした。
ネモ船長は、暗い影を背負いながらも、俗世から切り離された自由人、
謎の人物であってほしい、というわたしの勝手な思い込みからか、
そんなシーンのことはすっかり忘れ、それまでの奇想天外、波乱万丈の
冒険の部分ばかりが印象に残っていました。
しかし。
改めて読んでみると、この小説でもかなり重要な場面なのであーる!!
こうなったからには、ネモ船長の謎が明かされているはずの『神秘の島』
も読まねば。これも読んだはずなのに、おかしいなあ・・・

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