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2015年9月9日

 スペイン語翻訳者になろう vol.355

  お久しぶりです。ピーチです。
  南関東では9月に入って雨ばかりの毎日ですが、みなさんの
  お住まいの地域ではいかがでしょうか?
  台風の被害などありませんよう、願っています。
  さて、久々のメルマガ、今号から、
 「ちょくねりメソッド」で経済記事の翻訳に挑戦しよう
  がスタートします。
  え?いつもと同じタイトルじゃないかって?
  よーーーく見てください!
  「経済記事の」という言葉が付け加わっています。
  はい、それだけの違いです・・・。
  「なんだ、つまらん」
  と思われた方、もう読んでくださらなくて結構です。
  ・・・というのは冗談で、まあそう言わず、ご一読くださいましよ〜。
  一生懸命つくりましたんで〜〜。
  とちょっと媚を売りつつ、本題に入ってまいりましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で経済記事の翻訳に挑戦しよう
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【チリ国営銅公社の業績(1)】

◇本日の課題
La mayor productora de cobre del mundo, la estatal chilena Codelco,
preve' una baja en sus excedentes financieros hasta el 2018 debido a
menores precios del metal y la baja en la ley de los yacimientos que
actualmente explota.

【語注】
●estatal:「国営の、国家の」の意の形容詞ですが、これだけで「国営企
  業」を指すことがあります。la empresa estatal の empresa が省略された
  ものでしょう。
●excedentes financieros:excedente はもともと「余剰」の意味で、別の語
  義として「黒字」を載せている辞書もあるようです。financieroには「財政
  の、財務の、資金の」の意味がありますが、合わせて「財政黒字」などとし
  ないよう注意しましょう。コデルコは銅の生産会社ですので、「銅の供給」
  に「余剰」が生じる場合があり、それと区別する意味でfinanciero(資金
  の)をつけているものと思われます。訳語としては、「資金の余剰」すなわ
  ち「黒字」としても問題はありませんが、より正確に表現するには「利益」
  とするのが良さそうです。
●ley:「(鉱石や鉱床内の)金属の含有量」のことで、通常は「品位」を使
  います。
●yacimiento:鉱床
●explota<explotar:開発する、採掘する

【直訳】
世界で最も大きな銅の生産者、チリの国営企業コデルコは、その金属のより少
ない価格と、現在採掘している鉱床の品位の低下のせいで、2018年まで、その
利益における低下を予想する。

◇本日の課題(再掲)
La mayor productora de cobre del mundo, la estatal chilena Codelco,
preve' una baja en sus excedentes financieros hasta el 2018 debido a
menores precios del metal y la baja en la ley de los yacimientos que
actualmente explota.

【練り訳例1】
世界最大手の銅生産会社であるチリの国営企業コデルコ社は、2018年までの利
益額が低下するだろうとの見通しを発表しました。その理由としては、銅の価
格の下落、および現在開発中の鉱床における品位の低下が挙げられます。

【練り訳例2】
銅生産の世界最大手であるチリの国営企業コデルコは、2018年までの利益見通
しを引き下げた。銅価格の下落に加え、現在採掘中の鉱床の品位が低下してい
ることが背景にある。

◆編集後記◆
アースです。
おひさしぶりでっす。
やや都会の金沢に引っ越ししてから5ヵ月が経ちました。
お休み前の前記で、やや都会とはいうものの、家の周りは結構のんびり
した風景が広がっているとお話しました。
実際、家の東と西はどちらも畑が広がっています。とはいえ、プロ(?)
の畑ではなく、家庭菜園なので、あっちにきゅうり、こっちにナス、
向こうはトマトといった感じで、夏の間はかなりにぎやかな風景
でした。
家庭菜園が目の前にあるとなれば、期待することはひとつ。
それはもちろん、「おすそわけ」です。
でも引っ越してきたばっかだし、そうそううまくは行かないよなあ、
と思っていたら、人徳のおかげか、たまたまか(え、絶対後者ですか、
そうですか)、2ヵ月くらい経ったころから「やまもり」の野菜を
いただくようになりました。
きゅうりやナスに加えて、オクラやレタス、ピーマン等々。
引っ越し後の財政緊縮のおり、たいそうありがたかったです。
9月に入り、夏の野菜はほとんど引っこ抜かれ、ぼちぼちと秋冬に
向けて違う野菜たちが植えられつつあります。
今朝も、なんだかわかんない葉っぱが植わっていたので、いつも朝から
お世話に余念がないおじさんをつかまえて
「これ、なんですか」
と聞いたところ、
「菜っ葉や、菜っ葉」
と答えてくれました。アハハ・・。
まあいいや。
冬だから、今度は大根と白菜かなっ。
たのしみだな〜。

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