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2015年7月22日

 スペイン語翻訳者になろう vol.354

  おはようございます。アースです。
  金沢に引っ越してから3ヶ月が経ちました。
  金沢というとけっこう都会、というイメージを持つ人がいるようですが、
  いや、確かに都会の部分もありますけれども、大都市圏を持たない
  県の県庁所在地がだいたいそうであるように、少し中心から外れれば、
  案外のんびりした風景が広がっています。
  我が家の周りも、トンビはピーヒョロ鳴くわ、カエルはゲッコゲッコ
  鳴くわ、カルガモはいるわ、ムカデさんは歩くわ、いままでと大して
  変わらない部分も。
  ただ、10年以上営業してきた「スズメ三流食堂」をついに閉鎖して
  きてしまったので、それだけはさみしいです。
  春になると必ず先遣隊(?)がやってきたバードテーブルも、お客様に
  期待を持たせてはいけない、と、引っ越し当日に引っこ抜いて
  きました。しくしく(製造費200円だけど・・)。
  いまごろ、スズメはスズメらしく、野原の雑穀類をつついて、
  元気に過ごしていてくれればいいのですが。

  さて、わたしの引っ越しにからんで、4月にながいお休みをいただいた
  本メルマガですが、こんどは夏休み!をきっちりいただくことに
  いたしました。
  仕事はじぇんじぇん休みがないんだから、許されて〜
  ということで、次にお会いするのは、9月の予定です。
  いつもはアンコール放送をお届けしていますが、もし適切な材料が
  なければ、1ヵ月ちょい、無言。になるやもしれません。うはは。
  それまで忘れないでくださいね〜

  では終業式ということで、カエルさんの最終回、参りましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【奇形のカエル(6)】

◇本日の課題
Toledo encontro', por ejemplo, que los sapos ciegos tenian un peso
menor que los sapos normales y producian menos huevos.
A pesar de sus deformidades los cururu continuan proliferando en la
isla. Una razon es que se trata de una especie introducida y no tiene
depredadores naturales o competidores locales.

【語注】
sapo      :ヒキガエル
ciego     :盲目の
deformidad:奇形
proliferando<proliferar:繁殖する
introducida<introducir :挿入する、招き入れる
depredador:捕食者
competidor:競争相手

【直訳】
トレドは例えば、盲目のヒキガエルは通常のヒキガエルよりも少ない体重を持
ち、少ない卵を産むことを発見した。
その奇形にも関わらず、クルルは島で繁殖し続けている、一つの理由は、挿入
された種ということであり、捕食者も地元の競争相手もいないことである。

◇本日の課題(再掲)
Toledo encontro', por ejemplo, que los sapos ciegos tenian un peso
menor que los sapos normales y producian menos huevos.
A pesar de sus deformidades los cururu continuan proliferando en la
isla. Una razon es que se trata de una especie introducida y no tiene
depredadores naturales o competidores locales.

【練り訳例1】
例えばトレド氏は、目の見えないヒキガエルの場合、体重が通常のカエルより
少なかったり、生む卵の数も少ないことを発見した。
ヒキガエルのクルルは、奇形を持っているにもかかわらず、この島で繁殖を続
けている。その理由は、一つには移入した種であるため、島内に捕食者もいな
ければ、競合相手もいないことにある。

【練り訳例2】
トレド博士は、盲目のヒキガエルが普通のカエルに比べ、軽量で、産卵数が少
ないということも発見しました。
フェルナンド・デ・ノローニャ島のサポ・クルルの個体数は、奇形であるにも
かかわらず増加し続けています。その理由としては、このカエルが移入種であ
り、現地に捕食者や食物を取り合う相手がいないことなどが挙げられます。

◆編集後記◆
ピーチです。
突然ですが、皆様は郵便法に詳しいですか?
多分「そんなん、詳しいわけないわ!」と即答されることと思いますが、
最近わたくし、郵便法の一規定にちょっと驚かされることがありました。
長年会っていない人(メアドも知らない人)に連絡したいことがあり、
今も住んでいるのか怪しい昔教わった住所に出したのですが、
その際、何を思ったのか、自分の住所を封筒に書かずに、中に
入れる手紙の末尾にしたためたのです。
冷静に考えれば、いまも「イキ」かどうかわからない住所へ出す手紙
なのですから、送達先不明の場合に備えて、封筒に住所を書くべき
ところでしたのに、なぜそのときそんな行動に出たのか自分でもよく
分かりません。
数日後、その手紙がやはり「送達先不明」で戻ってきました。
え?封筒に住所を書かなかったのに戻ってきた?なぜ!?
封筒にぺたっと貼られた小さな紙片にはこうありました。
「この郵便物は、送達先不明のため郵便法の規定により
開封しましたところ、あなた様の差出のものと判明しましたので
送達します」
え〜〜〜!?封筒に住所がない場合、その封書は開けられちゃうんだ。
まあ、それは仕方ないのかもしれませんが、疑問(愚問?)が
2つ残りました。
ひとつは、自分以外にも封筒でなく手紙の中に住所を書く人が結構な数
いるのであろうか(だからこんな規定があるのだろうか)ということ
(尤も、わたしも手紙の中に住所を書くなんてこと、ほとんどしたこと
ないのですが)。
もう一つは、もしも手紙の中に差出人の住所が書かれておらず、代わりに
関係ない第三者の住所がかかれてあったら(たとえば、差出人Aさんが
受取人Bさんに、共通の友人Cさんの現住所を知らせるため
記載していたら)、Bさんの住所が不明だった場合、その手紙はCさんの
もとに送達されてしまうのだろうか?ということ。
事務的な手紙ならまだいいですけれど、情緒的な内容をはらんだもの
(コイバナやら悩み相談やら誰かさんの悪口やら)だったら、Aさんに
とっては相当いやですよね。強制的に受取人にされてしまうCさんも
困ってしまうでしょうし。

それはそうと、今回わたしの元へ戻ってきたこの手紙、かなり久々の相手への
書簡だったので、隔たってきた時間と距離を自分なりに埋めようとしたのか、
手持ちの面白ネタのなかから選りすぐりの3つ(!?)をぶち込んでみた
のですが、久々の相手に対してそんな莫迦げたことをしてしまったことを、
投函直後から悔いておりました。だから戻ってきてくれたこと自体は
歓迎すべきことでした。
その郵便法規定とやらがなかったら、あの手紙は闇へと消えてしまい、
相手からの音沙汰がない状態に、わたしは、
「あの手紙のあまりの馬鹿馬鹿しさにドン引きして、連絡を絶って
しまわれたに違いない」
とグチグチ悩んでいた・・かもしれません(そんな繊細な人間ではないだろ、
と言われてしまうでしょうけど)。
ビバ!郵便法! ビバ!ぜんぜん知らなかった規定!
(しかし、あの手紙、どこかの郵便局員さんにしっかり読まれてしまった
んですよね、きっと。自称「選りすぐり」のネタたちが、彼(彼女)にウケた
のか否か、気になるような、ならないような・・・)

それにしてもスペイン語メルマガで、スペイン語と1ミリもかすらない、
詰まらない話を延々と書く発行人・・・。「メルマガ法」があったら、
たちまち強制終刊の憂き目に遭うことでしょう。
今回は夏休みに入る前の断末魔の叫び・・のようなものとして、
ご寛恕頂ければ幸いです。
推敲していないことがバレバレな超長文を最後まで読んでくださった
奇特な皆様、どうもありがとうございました。
まだまだ猛暑が続きそうですが、ご無理なさることなく、どうかお健やかに
お過ごしください。
9月にまたお会いしましょう〜☆

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