« 2015年7月1日 | トップページ | 2015年7月15日 »

2015年7月8日

 スペイン語翻訳者になろう vol.352

  おはようございます。ピーチです。
  家事をやっていると、しばしば
  「ネ〜バ〜エンディンスト〜リ〜〜♪」
  と、あの名曲を歌い出しそうになるのはわたしだけではないはず!
  家事ってほんっと際限なく出てきますよね・・。
  近所に5人兄弟のいる家庭があるのですが、そこのお母さんの家事量って
  いったい「どんだけ〜」なんでしょう?
  食事の支度も大変そうですが、洗濯の量も半端ないことでしょうね。
  しかしそのお母さん、道で見かけると、いつも末っ子くんの
  手を引いてゆ〜〜ったり歩いておられるのです(速足や小走りを
  ついぞ見たことがない)。
  あのゆったり加減は、小マツコと呼んでしまいそうな小山のようなご体格
  (失礼!かなり失礼!)ゆえに動作がスローモーに見える・・という域を
  超えて、「殿堂級筋金入りゆったりびと」であるとお見受けします。
  お母さんの影響か、お子さんたちも穏やかでの〜んびり。
  前号で書いた「ゆっくり生きる」人が、こんなに近くにもいました。
  どうしたらそんな風になれるのかと、一度ご本人を直撃してみたい
  ものですが、muy timida なわたしにはまずムリなので、リクガメの
  ように歩くお姿(失礼!またまた失礼!)を電柱の陰から憧れ目線で
  そっと見つめる・・・にとどめることとします。
  (しかしじつは「一歩家に入ったら一変、10倍速で動き出す」なんつー方
  だったらびっくりですが!)

  またまた雑談が長くなりました・・・
  カメさんでなくカエルさんの話に入って参りましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【奇形のカエル(4)】

◇本日の課題(前半)
Y esas malformaciones han cambiado profundamente el modo en que se
comportan. En condiciones normales, la mayoria de los sapos usan
pistas visuales para encontrar, cazar o atrapar su presa.

【語注】
cazador     :狩人、捕食動物
pasivo      :消極的な、受け身の
malformacion:奇形
se comportan<comportarse:振る舞う、行動する
sapo        :ヒキガエル
pista       :手掛かり、痕跡
atrapar     :捕らえる
presa       :獲物

◇本日の課題(後半)
Sin embargo, los sapos ciegos en la isla de Fernando de Noronha han
adoptado una estrategia distinta y relajada para alimentarse, segun
senala un estudio publicado en la revista Journal of Zoology.

【語注】
cazar      :狩る、捕獲する
atrapar    :捕まえる
adoptado<adoptar:採用する、取り入れる
estrategia :戦略、作戦、駆け引き
relajado   :緩んだ、リラックスした
alimentarse:食べる、栄養をとる

【直訳】
またそれらの奇形は、行動する仕方を大いに変えた。通常の状況では、ヒキガ
エルの大部分は、その獲物を発見し、狩り、または捕まえるために視覚的な手
掛かりを使う。
しかし、雑誌「動物学ジャーナル」で公表された研究が示すのによれば、フェ
ルナンド・デ・ノローニャ島の盲目のカエルは栄養を取るために異なるリラッ
クスした戦略を採用した。

◇本日の課題(再掲)
Y esas malformaciones han cambiado profundamente el modo en que se
comportan. En condiciones normales, la mayoria de los sapos usan
pistas visuales para encontrar, cazar o atrapar su presa.

Sin embargo, los sapos ciegos en la isla de Fernando de Noronha han
adoptado una estrategia distinta y relajada para alimentarse, segun
senala un estudio publicado en la revista Journal of Zoology.

【練り訳例1】
またそれらの奇形によって、サポクルルの行動様式は大幅に変化した。通常で
あれば、ほとんどのヒキガエルは、目に見える痕跡を手掛かりに獲物を見つけ
たり、追い回したり、つかまえたりする。

しかし雑誌「動物学ジャーナル」掲載のある研究によると、フェルナンド・デ
・ノローニャ島に棲む盲目のヒキガエルは、他のカエルとは異なり、のんびり
時間をかけて捕食する戦略をとっている。

【練り訳例2】
そして、そのような奇形を具有することで、サポクルルの捕食行動は一変し
ました。奇形でないカエルの大半は、普通、獲物を見つけたり捕獲したりす
るのに、視覚による手掛かりを利用します。

他方、フェルナンド・デ・ノローニャ島に生息する盲目のヒキガエルは、他
のカエルには見られない自堕落な方法で食料を見つけているとの研究結果
を、「動物学ジャーナル」誌は紹介しました。

◆編集後記◆
アースです。
気象衛星ひまわり8号の運用が開始されましたね。
昔、新聞記事の気象欄は天気図だけで、そのうち降水確率が載るようになり、
その次にひまわり撮影の雲の写真が載るようになりました。
いまでこそ当たり前ですけれど、何万kmも上空からの写真なんて普通では
考えられない時代でしたから、子どものわたしも、新聞で初めて上空からの
雲の写真を見たときは、たいへんコーフンしました。
ひまわりの運用開始に合わせ、新聞に掲載される日本付近の雲の画像を切り
抜いて貼るためのスクラップブックが発売されました。企画はどこかの
新聞社か、あるいは気象庁だったかもしれません。
1日1ページで、ひまわりの画像を貼る欄と、その日の天気と気温を書く
欄もあったように記憶しています。
つまるところ、画像をうれしそうに貼るためだけのスクラップブックで、
いまから考えると、意味がありそうななさそうな、よく分からん企画ですが、
すでにひとかどの(?)変わり者であったわたしは、すぐに飛びつき
ました。
スクラップブックの申し込みと代金支払いは、確か封書+切手同封だった
んじゃないかと思います。
考えてみれば、ひまわりの画像が新聞社に届くまでそこそこの時間が
かかり、しかもそれが掲載された新聞が家に届くまでまたまた時間が
かかるわけですから、1日以上も前の画像。それを見て感動していた
のですから、なんとも牧歌的な時代でした。
ひまわり8号は7日11時の運用開始と聞いていたので、その直後に
画像を検索したところが、見つけられず、「ないやんけ!!!」と
毒づくわたし。
どっちの時代がいいのでしょうなあ・・・。
といい人ぶって言ってはみたけれど、やっぱりわたしはいまの方が
いいです。ハイ。

|
|

« 2015年7月1日 | トップページ | 2015年7月15日 »