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2015年6月

 スペイン語翻訳者になろう vol.350

  おはようございます。ピーチです。
  時々行く某所にいる、男性スタッフ。
  いつ行っても、マスクを顎の下まで押し下げてつけています。
  この格好って、マスクを使っているひとが、人と話すなどなんらかの
  事情があるときに一時的に顎まで下げるものだと思うのですけれど、
  そのひとはいつ見ても「顎マスク」なんです。口ではなく顎が咳する
  んじゃないかと思うくらい・・もはや風邪予防なのかファッションなのか
  分からないくらい・・。
  医療関係者とかならばべつだん違和感ない姿なのでしょうけれど、
  純然たる接客業のひとなのでどうも落ち着きません。
  そういえばちょっとむかし、耳からサングラスをぶら下げている
  (顎のちょうど真下にグラスの部分がくる)、奇抜な小物使いで
  目を惹いたミュージシャンがいましたが(名前は「ケミストリー」
  だったかな)、「顎マスク」氏はまさにそれのマスク版です。
  氏に会うと、マスクのことばかり気になって、話していても気が
  そぞろになってしまいます。
  氏と出会ってからまだ季節が一巡していないので、真夏になっても
  ずっと「顎マスク」は続くのか、この先どこまで「顎マスク道」を
  貫いていかれるのか、密かに見守って(・・というか観察して)いこう、
  と思います。
  マスクが外れたらこの欄でお知らせしますね(そんな情報、誰も求めて
  ないって!)

  さて、どんなに変った個体でもマスクをすることは絶対にない
  カエルのお話です。
  早速(では全然ないけれど・・)入ってまいりましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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【奇形のカエル(2)】

◇本日の課題
Los anfibios invadieron la isla hace varias decadas y ahora casi la
mitad tienen malformaciones en las extremidades, los ojos y la boca.
Algunos no tienen patas, a otros les faltan o le sobran dedos o los
tienen deformes. Hay individuos que presentan anomalias en las
mandibulas y narices.

【語注】
anfibios      :両生類
invadieron<invadir:侵入する
malformacion  :奇形
extremidad    :(動物などの)四肢、手足、尾
sobran<sobrar:余る、余計である
deformes      :奇形の、変形の
individuo     :個体
anomalia      :異常、異形、変態
mandibula     :あご

【直訳】
それらの両生類は、数十年前にその島に侵入し、今は、ほぼ半分が、四肢、
目、口に奇形を持っている。あるものは脚がなく、別のものは指が欠けている
か余り、あるいは指が奇形になっている。あごと鼻に異常を示す個体がある。

◇本日の課題(再掲)
Los anfibios invadieron la isla hace varias decadas y ahora casi la
mitad tienen malformaciones en las extremidades, los ojos y la boca.
Algunos no tienen patas, a otros les faltan o le sobran dedos o los
tienen deformes. Hay individuos que presentan anomalias en las
mandibulas y narices.

【練り訳例1】
この両生類サポ・クルルは、数十年前に島に移入し、今やそのほぼ半分の四
肢、目、口に奇形が見られる。脚がないもの、指の数が少なかったり、多かっ
たりするもの、指の形に異常があるものなどだ。あごや鼻に奇形を持つカエル
もいる。

【練り訳例2】
このサポ・クルルという両生類がフェルナンド・デ・ノローニャ島に移入した
のは数十年前のことです。現在では、島にいる個体のうち半数が、四肢や目、
口などに奇形を有しています。脚がないものもあれば、指が足りなかったり多
すぎたり変形していたりするもの、あごや鼻に異形があるものなどが見られま
す。


◆編集後記◆
アースです。
先週、金沢市民になったというお話をしました。
県庁所在地とはいえ、人口密集度等からいえば、関東や関西などと
比べ、その差は歴然ですが、いちいち「やや都会」というのも
めんどくさいので、ここでは「都会」とさせていただきまする。
で、都会。
最初のゴミ出しの日に、何を感じたかといえば・・・
あったりめーのことですが、「ひ、人が多い」。
ゴミ収集場所に向かう人がいっぱいいる。
わたしがゴミを抱えて歩く横を、大勢の中学生が歩く。
なになに、きょう、何かあるの?
と思ったら、単なる通学でした。
ああ、女子中学生の白いスニーカーが目にまぶしいわっ。
田舎では、大人のほぼ全員が車を使っていますので、「歩いている
ときに誰かとすれ違う」または「同じ方向に人と歩く」ことが
ほとんどなく、というか、歩くこと自体ほとんどなく、
ああ〜これが普通なんだわ〜と感動。
なかでも何が新鮮かって、高齢者から子どもまで、こちらを
自然に無視してくれること。
知ってる人でもない限り、すれ違う人といちいち挨拶してたら
時間がかかって仕方ありませんから、これまたあったりめーの
ことなんですが、田舎では望むべくもない。
どちらがいいか悪いかは別として、これがまずは第一印象でした。
田舎に住んでいたときでも、上京して羽田空港に降り立てば、すぐに
都会モード(周囲はガン無視)に戻れたのですが、それはド田舎に
住んでいたわたしにとっては、ある意味「非日常」。
今回は「ゴミ袋を持って歩く」という、ごく日常的な動作のなかで
「人とすれ違う」ことにみょ〜な新鮮さを感じ、うれしくて仕方ない
ような、こっぱずかしくて逃げてしまいたいような、不思議な感覚
に陥ったのでした。(大げさかしらん)

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 スペイン語翻訳者になろう vol.349

  ピーチです!
  久々のメルマガです!
  皆様お元気でしたか?
  今回のお休みのきっかけとなったアースの住居移転については、後記で
  たっぷり触れていますので、あ!と!で!楽しみにお読みくださいね
  (ピーチの近況についても書いてみたのですが、結構な長文のわりには
  あまりに下らないので、全削除しました(^_^;) どうしても知りたいという
  方はこっそりご連絡ください(en serio?)

  さて、本題ですが、今回は、(アースとピーチの)リハビリの意味で、
  非常に短く、内容も平易なものを選んであります。
  中級者以上の皆さまにとられましては「退屈極まれり!」かも
  しれませんが、次回からは、内容・難易度ともに少しずつ高度になる予定
  ですので(多分・・)、どうかお楽しみに。
  またわたしたちのアイデア不足(枯渇?)により、このメルマガ、最近
  ちょくねりばかりになっておりますが、なにかリクエストがあれば
  是非お寄せ下さい。
  必ずしもお応えできるとは限りませんが、皆さまのお声をお待ちして
  おります☆

  それでは呆気ないほど短い本題に入って参りましょう〜〜。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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【奇形のカエル(1)】

◇本日の課題
Situada frente a la costa brasilena, la isla de Fernando de Noronha
esta' repleta de unos sapos de la especie cururu que esta'n deformes.

【語注】
repleta de...:〜で満ちた
sapos        :ヒキガエル
especie      :(生物の)種
deformes     :奇形の、形の崩れた

※ sapos de la especie cururu: sapo cururuというヒキカエルがいるよう
ですので、そのことではないかと思います。気になる方はそれぞれ調査してい
ただくとして、本メルマガでは「サポ・クルル」とします。

【直訳】
ブラジルの海岸に面して位置した、フェルナンド・デ・ノローニャ島は、奇形
のサポ・クルルで満ちている。

◇本日の課題(再掲)
Situada frente a la costa brasilena, la isla de Fernando de Noronha
esta' repleta de unos sapos de la especie cururu que esta'n deformes.

【練り訳例1】
ブラジルの海岸沿いに位置するフェルナンド・デ・ノローニャ島は、奇形のサ
ポ・クルルであふれんばかりだ。

【練り訳例2】
ブラジル本土に面するフェルナンド・デ・ノローニャ島では、いたるところで
サポ・クルルという奇形のカエルをみつけることができます。


◆編集後記◆
アースです。
お久しぶりでっす。
我が家の引っ越しに伴い、2ヵ月間もお休みをいただきまして、
大変失礼いたしました。
この間に、日本列島における我が家の位置は、南南西にちょうど
100kmほど移動しまして、20余年ぶりに「市民」となりました
(この間、「村民」の時期もありました・・)。
これまで住んでいたのは、現在、NHKの連続テレビ小説「まれ」の
舞台になっている、能登半島でも先っぽの「奥能登」と呼ばれる地域
でした。(今のまれの舞台よりはさらにさらに・・田舎です)
そこから、北陸新幹線の開業効果で大盛り上がりの「金沢市」へ。
「田舎の翻訳者」を廃業し、「ちょっと都会の翻訳者」となり
ました。
町役場で転出届を出したときには、1人の女性がつきっきりで
「年金は?健康保険は?ケーブルテレビは?水道は?」
などなど、いろいろな手続きを率先して(?)進めてくれ、しかもこちらは
イスに座ったまま、あちらが書類を持ってきてくれたりして、恐縮して
しまいました。
そこから一転、市役所で転入届を出したときには、「101番」の
番号札を与えられ、出荷を待つ卵のようにベルトコンベアに乗った
感じで、手続きが進みました。
どちらが良いか悪いか、好きか嫌いかは別として、街角のほんの
ちょっとしたことに象徴される、「一定の広さの(狭い)地域に、
一定数の人間が暮らすため、社会をスムーズに機能させるシステム」
を改めて目にして、妙に感心する日々を送っております。
ちょっと大げさですが。
通常とは逆に、年齢が行ってからの都会行き(戻り)なので、余計に
いろいろなことが目に付くのかもしれません。
と、今後、そんなことをぼちぼちお話できればと思います。
(べつにいらん?)

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