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2015年2月4日

 スペイン語翻訳者になろう vol.339

  おはようございます。ピーチです。
  前回の課題文は随分と平易で、
  「次回以降は(難易度が)ジャンプ!となるかも」
  というようなことを書きましたが、今回もけっこう簡単な内容となって
  しまいました。
  上級者の皆様には物足りないかと思われます(スミマセン)。
  「練り幅」が狭めな文章なので、練り訳例は1つしか挙げませんでしたが、
  中・上級者の方は腕試しとして、より良い「練り例2」を作ってみて
  いただければと思います。
  それでは早速入ってまいりましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【海上都市(2)】

◇本日の課題
El proyecto planea la construccion de viviendas, oficinas y
complejos comerciales cerca de la superficie del mar que se
conectara'n a traves de una espiral a un centro de investigacion
enorme en el fondo del oceano ubicado de tres mil a cuatro mil
metros de profundidad.

【語注】
viviendas      :住宅
complejos comerciales:商業施設、ショッピングセンター
espiral        :らせん、渦巻き
investigacion  :研究、調査
enorme         :巨大な
ubicado<ubicar:〜に位置する
profundidad    :深さ

【直訳】
そのプロジェクトは、深さ3,000〜4,000メートルに位置する海底における巨大
な研究センターに、螺旋を通じて接続されるであろう海の表面の近くに、住
宅、オフィス、商業施設の建設を計画している。

◇本日の課題
El proyecto planea la construccion de viviendas, oficinas y
complejos comerciales cerca de la superficie del mar que se
conectara'n a traves de una espiral a un centro de investigacion
enorme en el fondo del oceano ubicado de tres mil a cuatro mil
metros de profundidad.

【練り訳例】
プロジェクトでは、住居やオフィス、商業施設などが海面近くに建設される予
定だ。それらが螺旋状の構造物を通じ、水深3,000〜4,000メートルの海底に位
置する巨大な研究センターと結ばれることになる。


◆編集後記◆
アースです。
この清水建設の計画を聞いて、SFの巨匠、故アイザック・アシモフの短編
『Waterclap(ウォータークラップ)』を思い出しました。
月面のコロニーの安全技術者が、カリブ海の深海5.5マイル(8500メートル)
にある実験都市を訪れて・・というお話しです(たいへんにおもしろい話
なので、ネタバレはやめておきます)。
その中で、月面都市を真空から守る仕組みと、深海都市を数百気圧から守る
仕組みを活用して、太陽系最大の惑星である木星を開発、植民地を建設する…
という夢が語られます。
わたしが生きている間に、月と木星はちょっと無理でも、深海都市は
ぜひ実現してほしい!!!
清水建設が賃貸アパートの募集を始めたら、何をおいても応募して、
深海のオフィスで翻訳を続けることにします。
(先週に続き、ぶっとんだオチでスミマセン)

※『ウォータークラップ』は、創元SF文庫『聖者の行進』に収録されて
います。この本には、映画『アンドリューNDR114』の原作となった
『バイセンテニアル・マン』も入っていますので、興味のある方はぜひ
どうぞ。

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