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2014年8月27日

スペイン語翻訳者になろう(アンコールシリーズ 第2回)

  8月20日号より、本メルマガのバックナンバーから厳選した記事を
  お届けします。既読の方も新たな気持ちで読んでくださいね。

                      アース&ピーチ

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃1│ 経済ワードをスペイン語で学ぼう【GDP】
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きょうは、先回の「インフレ」に引き続き、重要経済ワードである
「GDP(国内総生産)」を取り上げます。

まずは3ヶ国語での表現を確認しておきましょう。

 日本語   国内総生産
 スペイン語 Producto Interior Bruto
       Producto Bruto Interno
 英語    Gross Domestic Product

上記にあるように、スペイン語には2通りの言い方があります。
私たちの経験から言いますと、Producto Interior Bruto のほうが
多く使われるような気がします。略語はそれぞれ PIB と PBI です。

さて、「国内総生産」とは

 国内の居住者(国籍を問わない)が1年間に生み出した付加価値の合計。
           (『スペイン語経済ビジネス用語辞典』より)

を意味します。

ここで、付加価値(valor agregado)とはなんぞやという疑問が出てくる
かもしれませんね。『スペイン語経済ビジネス用語辞典』では、

 ある生産活動によって生産された財・サービスの価値総額から、原材料
 などの中間投入分を差し引いたもの。

のように説明しています。

たとえばアース&ピーチ印のおまんじゅう(1個100円)を100個売り
上げたと仮定します。つまり売上高は1万円です。

原材料費が1,000円ぽっきりだったとすると(ぼったくり?)、
「付加価値」は10,000ー1,000=9,000円になります。ただしこれは
かなりおおざっぱな説明ですのであしからず。

経済の文脈でGDPがどのように使われるかというと、皆さんもご存じ
のとおり、主に「成長率(crecimiento)」に関する文章で出てきます。

ある期間のGDP額(上の例で言うところの9,000円)と、別の期間の
GDP額を比べて、どれだけの割合で減ったか増えたかというのが
成長率です。

さて、次のコーナーでは実際の使用例をいくつか見てみましょう。

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┃2│ 実例を見てみよう
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◇El Producto Interno Bruto (PIB) de la Union Europea (UE) bajara'
1.8 por ciento en 2009.
欧州連合(EU)の2009年GDPは1.8%減少するだろう。
欧州連合(EU)の2009年のGDP成長率はー1.8%になるだろう。

◇25 de cada cien Pymes encuestadas preven crecimiento del PIB de 4
por ciento y 26 de cada cien esperan que el PIB crezca mas de 4 por
ciento.
調査対象となった中小企業100社のうち25社がGDP成長率を4%と予想している
のに対し、26社は4%を超えるとの予想を示した。

※ Pymes は pequena y mediana empresas のことです。

◇El dato del PIB al segundo trimestre del an~o lo dara' a conocer el
jueves la Secretaria de Hacienda.
今年第2四半期のGDPデータは木曜日に大蔵省から公表されることになってい
る。

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