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2014年6月25日

 スペイン語翻訳者になろう vol.322

  おはようございます。ピーチです。
  前号で練り訳を募集したところ、若干名の方が自信作を送って
  下さいました。
  いずれもオリジナリティに溢れていて、読んでいてとても楽しく、
  「こういう練り方もあるのだなあ」と「練り道」の奥深さを再発見
  させていただきました。
  ご投稿くださった皆さま、ありがとうございました!!
  今号の課題も、何通りもの訳文をひねりだせそうです。
  載せている訳例はあくまで「例」に過ぎませんので、そこから外れる
  ことを恐れずにご自分なりの名訳を探究してみてくださいね。
  それでは早速本題に入ってまいりましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【携帯を探す(3)】

◇本日の課題
“En esos momentos en lo que todos hemos perdido nuestros telefonos
en los cojines del sillon o los hemos dejado en la mesa o en el
ban~o, ahora tenemos una manera divertida de encontrarlos.

【語注】
cojines:クッション
sillon :イス、ひじ掛けイス
divertida<divertir:楽しませる

【直訳】
「私たち全員が、ひじ掛けイスのクッションに私たちの電話を失った、あるい
はそれらを机の上またはバスルームに放置したそれらの瞬間に、今、私たちは
それらを発見する楽しい方法を持っている」

【練り訳例1】
「ソファーのクッションの下またはテーブルや浴室に携帯を置き忘れた場合で
も、失くした携帯の楽しい探し方をいまや私たちは知っているのです」

【練り訳例2】
「ソファのクッションの間に携帯が入ってしまったり、机とかバスルームとか
に置きわすれたときでも、これからは楽しみながら探せるというわけです」

【練り訳例3】
「ソファのクッションとか、テーブル、浴室などで携帯をなくしてしまった場
合でも、今後は遊び感覚で探せるのです」

◆編集後記◆
アースです。
じつは(またぞろ)東京におります。
東京に来たときに必ずやることは、
1)翻訳会社訪問
2)人間としゃべる(翻訳者仲間、友人等々)
3)書店訪問
です。今回も3つともしっかりすませました。どれもたいへん
楽しくて結構なのですが、あとあと影響があるのが3)です。
わたしは子どものころ、岩波のSF少年文庫をはじめ、江戸川乱歩、
ホームズなどの推理小説、アルセーヌ・ルパン、等々、多数の
ジュブナイル本を、それこそすり切れるほど読みあさりました。
古本で全集が売りに出ていると、購入ボタンをポチットナするのを
抑えるのに大変な努力を要します。
で、最近、また何十年ぶりかで「ジュブナイル」熱が再燃。数十年を
経て、英語をなんとか読めるようになったため、これまで手に
出来なかった英米の少年向けの本をかたはしから読むようになって
しまいました。
これが、じつにおもしろい。(本当なら、子どものころに読みた
かったです。いまも翻訳されていない、めっちゃおもしろい本が
多数あるようなので、文芸翻訳家の方、がんばってください!!!)
今回も、何回か書店に出入りするうち、いつの間にか5冊も買って
しまいました。読むのが楽しみです(^^)。
あ。
「あとあと影響」ってなにかって?
スーツケース、もう1グラムも余分に入らないくらい、ぱんぱん
なんですけど・・。

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