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2013年3月27日

 スペイン語翻訳者になろう vol.279

  おはようございます、ピーチです。
 今朝は配信時間がいつもより数時間遅れてしまい、
 「アースとピーチ急病か?はたまた出奔か?」と
 心配してくださった方・・はいらっしゃらないものと
 おもいますが、とにかくすみませんでした。
 ついに「最後の生物」、今週で最終回です。
 今回も地味ではありますが、奥深い内容と
 なっておりますので、じっくりお読みいただければ
 と思います。
 では早速はいってまいりましょう。

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【地球最後の生物(6)】

◇本日の課題
La vida compleja, con grandes organismos, solo existiri'a por
periodos cortos antes de que la estrella del hipotetico planeta
comenzara a morir, siendo posible solo la vida microbiana.

【語注】
organismos:臓器
hipotetico:仮定の、仮説上の
microbiana:微生物の

【直訳】
大きな臓器を持つ複雑な生物は、ただ微生物の生命を可能としつつ、仮定の惑
星の恒星が死に始める前に、短期間だけ存在するであろう。

◇本日の課題(再掲)
La vida compleja, con grandes organismos, solo existiri'a por
periodos cortos antes de que la estrella del hipotetico planeta
comenzara a morir, siendo posible solo la vida microbiana.

【練り訳例1】
大型の臓器を持つ複雑な生物は、その仮想の惑星が公転している母星が終末を
迎え、微生物のみが生き長らえるようになる前のほんの短期間だけ存在するに
過ぎないだろう。

【練り訳例2】
大型の臓器を有する複雑な生物が存在できるのはほんの短い間だろう。その後
は、その惑星を従える恒星が死に向かって進み始め、存在できるのは微生物だ
けということになるだろう。

※ la estrella del hipotetico planeta:定冠詞付きの「仮定の惑星の恒
  星」が突然出てきて、戸惑った方もおられるでしょう。この記事はちょっと
  流れが捉えにくいのですが、内容だけを拾ってまとめてみると、

  1)28億年以内に太陽の温度が上昇して地球上は微生物だけが生き残る
  2)地球とよく似た惑星であれば、単細胞生物の寿命(存続期間)は300万
      年に達する可能性
  3)(単細胞生物以外の)大型の生物の存続期間は短い
  4)したがって、統計的には(人類が出会う)地球外生命体は微生物である
      可能性が高い

  という論旨になっています。el hipotetico planeta は、2)でいう「地球
  とよく似た惑星」を指しています。つまり「生物がいるかもしれない仮想の
  惑星」のこと。

  「仮想の惑星の恒星」では分かりにくいので、練り訳1のように「仮想の惑
  星が公転している母星(恒星)」などとするか、あるいは、そもそも仮定で
  あるということを前提にして話が進んでいますから、 hipotetico を特に訳
  出しないという手もあります(練り訳例2)。


◆編集後記◆
アースです。
けさ、今年初めてウグイスの声を聞きました。
5〜6月前後の絶好調のときは、非常に透明感のある
「ほ〜ほけきょ。けきょけきょけきょけきょけ〜」
のフルコーラスを聞くことができますが、今朝のは
「けっ。けきょ。げ〜」
みたいな、しかもちょっといがらっぽい感じです。
のど飴あげようか?
ちょっと遅くないかなぁ、今年はいつまでも寒いからなぁと
思ったのですが、メルマガのバックナンバーを調べたところ、
3月19日、3月11日、3月24日の発行号に「初ウグイス」の
報告をしていました。なーんだ、いつもと変わんないんだ。
というか、冬の間のどんよりした空から、春らしい日差しを
感じられるようになって、わたしの意識が外に向く時期が
そのころというだけなのかもしれません。
「雪があるから」とさぼっていたウォーキングも、
そろそろ再開せねば・・・
関東地方はもう桜が散りかけのようですね。
当地はまだまだつぼみすら膨らんでいませんが、それでも
確実に春は近づいているようです。

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