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2012年2月22日

 スペイン語翻訳者になろう vol.236

 おはようございます。ピーチです。
 街中で知らない人たちの会話を聴く(盗み聴く?)のは、ときに
 楽しいものですが、つい最近、大学生風の男子2人のこんな話を
 聴きました。
 2人のうちの1人がバイトしている居酒屋に、年輩の夫婦風の男女と
 その娘と思われる制服姿の女の子が入ってきて、オールフリー(注:ノン
 アルコールビールです) と赤ワインとジュースを注文した。
 「おやじさんは車の運転があるからオールフリーなんだろうな」
 と思いつつ運んでいったら、なんと女子高生の娘がオールフリーを
 受け取った。
 「確かにノンアルコールだけど。。。いいのかな」と思い店長に相談した
 ところ、
 「うちの店としては未成年にはオールフリーを出さないことにしている
 から、その旨説明して来よう」
 と言って、彼らのところに行った。そしたら・・・・
 さて、この話のオチ、何だと思います?
 教育的指導(?)を受けた娘が伝家の宝刀のように取り出だしたるは、
 身分証明書。
 じつは娘は20歳の女子大生で、単に女子高生のコスプレをしていただけ
 だったのだそう。
 この話を脇でこっそり聞きながら、「ややこしいことするなあ、娘!」と
 思わずつっこみそうになり、口を抑えるピーチでした。

 あ!またくだらない駄話でこんなに長い前書きを書いてしまいました・・・
 (もう100度目くらいの反省)
 次回からはさくっといきます!(誰も信じていないか・・)

 では、遅ればせながら、本題に入ってまいりましょう(前書きの風船の
 ごとき軽さと本題の文鎮のごとき重さで、トータルしてうまくバランスが
 取れているといいのですが・・・)

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃ 「ちょくねりメソッド」で翻訳に挑戦しよう
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【日本の基礎的財政収支(2)】

◇本日の課題
Segun el Gobierno, esto se producira' porque la puesta en practica
del planeado aumento a un 10% del impuesto al consumo sera demorada
medio an~o , hasta octubre de 2015. Tambien hace notar que el rapido
crecimiento de los costos de bienestar social aumenta la carga sobre
el presupuesto.

【語注】
puesta en practica :実施
impuesto al consumo:消費税
demorada<demorar  :遅らせる
hace notar<hacer notar:指摘する
bienestar social   :社会福祉
carga              :負担

【直訳例】
政府によると、これは消費税の10%への予定された上昇の実施が、2015年10月
まで半年遅らされることから起きるだろう。政府はまた、社会保障の費用の急
速な成長が、予算への負担を増やすと指摘する。

※ esto は先週取り上げた段落の「2020年度のプライマリーバランス(基礎的
 財政収支)の赤字は2100億ドルを上回る」を指しています。

◇本日の課題
Segun el Gobierno, esto se producira' porque la puesta en practica
del planeado aumento a un 10% del impuesto al consumo sera demorada
medio an~o , hasta octubre de 2015. Tambien hace notar que el rapido
crecimiento de los costos de bienestar social aumenta la carga sobre
el presupuesto.

【練り訳例1】
政府によると、この状況が起きるのは、予定されている消費税の10%への引き
上げ時期が2015年10月まで半年間遅らされることが原因とのことである。政府
は、社会保障費の急速な増加が予算への負担を増大させている点も指摘してい
る。

【練り訳例2】
政府の見解では、これは消費税率の10%への引き上げ予定時期が2015年10月ま
で半年先送りされることが原因だ。政府はまた、急速に増大する社会保障費に
よって財政への圧迫が強まっていると指摘する。

◆編集後記◆
東京から某田舎に戻りましたアースです。
例によって羽田からの帰りの機内。
 「・・雪のため、引き返すこともございます・・・目的地の現在の
  気温は、マイナス3度」
いま真っ昼間ですよあーた。かんべんしてけれ〜って感じで、それでも
案外揺れもせず、無事飛行機は着陸。滑走路の周りはもちろん真っ白で、
すごい量の雪ですが、日も射しています。
しかし。
すぐ近くにまっくろくろの雪雲が迫っているじゃありませんか!!
あれが来る前に、車にたどり着かねば!!!
重いスーツケースを転がして(というか雪の上を無理やりひきずって)
車のところに来たのはいいのですが・・・
わたしの両隣に駐車していたおねえさんとおじさんもほぼ同時に
たどり着き、
 「ま、まじーーー?」(わたし)
 「きゃああ〜〜〜〜っ」(おねえさん)
 「うおおおっ」(おじさん)
はっきりいって、3台とも埋もれています。何色の車なんだ、これ?
って感じ。
しかし、ここからがおそらく、雪のない地域の方とは違うところ。
3人が3人とも、なんとかドアをあけて、さっとスコップをとりだし、
車の前の雪をさっさかどけ始めました。
 「あ、軽いですね、これ」(おねえさん)
 「昨日きょう降ったやつみたいですね」(わたし)
 「助かったわ」(おじさん)
みな、迫り来る黒雲に気がついていたのか、その後は会話もなく、
フルスピードで最低限の雪をどけ、車に乗り込みました。
そして空港を出たころ、あっというまに大雪に。
あやうく「車の横でスコップを振り回すアース」という題の
雪像になるところでした。

※「スコップ」という言葉で、工事現場で使われる1メートル長の大きな
しゃもじ(?)を思い浮かべる人と、子どもが砂場で遊ぶときに使う、
せいぜい30センチ長の小さなしゃもじを思い浮かべる人といるらしい
ですね。もちろん、この場合は大きなしゃもじのほうです。それでも、
「焼け石に水、大雪にスプーン」という風情でしたが。

(それにしても、前記後記の軽さ/長さたるや、おそるべし。真ん中も
 ちゃんと読んでくださいねっ。ねっ。)


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