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2011年7月13日

 スペイン語翻訳者になろう vol.212

 おはようございます。アースです。
 今年もまた夏を前に、しそジュースと梅ジュースを作りました。
 「作る」と言っても、しその葉はさっと煮出して蜂蜜とクエン酸を
 加えるだけ、梅も穴をいくつか空けて蜂蜜につけるだけという
 簡単さ。
 で、ふと気がついたのが、今年だけでも蜂蜜を3キロは使った
 ということ。ジュースだから、それがすべてお腹の中におさまると
 いうことか・・・
 まあ、スポーツドリンクなどの糖分はすごい量だと言いますから、
 それに比べれば大したことはないのかもしれませんが、蜂蜜を
 1キロ以上飲むと考えると、う〜む。
 でもま、そんなことを言っていたらキリがない。
 とっとと忘れて、夏の味を十分に堪能することにします。

 さて、きょうのメルマガは「さぼり魔」のあなたに捧げます。

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┃  そろそろ翻訳者になりませんか? 〜翻訳者疑似体験編 その12
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「学習者さんの疑問に答える」形で翻訳の本工程についてのお話を
進めております本シリーズ。先回までは「辞書なんかなくても訳せる
んでしょ?」「もしどうしても分からなかったら?」という質問に
お答えしました。

きょうは在宅翻訳者の一番の悩み?についての質問です。

3)「一人で仕事をしていて、さぼってしまうことはありませんか?」

あります。そりゃありますよ。

ただ会社員と違うのは、「誰も見張っていてくれない、叱ってくれない」
ということ。

何の連絡もしないまま納期に遅れたとしても、納期の時間から何分か
何時間か過ぎてようやく、翻訳会社から催促の電話かメールが入る
のでしょう(想像)。それを何度か繰り返せば(あるいは一回で?)
当然信頼を失い、仕事が来なくなります。

在宅翻訳者は、受注の瞬間から納品の瞬間まで、何をどう進めようと
自由。

受注日にさっと仕上げて、納品日にさらっと見直して余裕で収めても
よし、最後の最後までダラダラして過ごし、最後に冷や汗を流しながら
仕上げてもよし。一定の品質さえキープできるなら、なんでもOK。

しかし、早めに仕上げるにしても、最後に追い立てられるように
仕上げるにしても、翻訳者は鉄人ではありませんから(ほんとうに
鉄人みたいな人もおられますが)、途中で集中力が途切れることだって
あります。でも納品時間は否応無しに迫ってきます。そんなとき
どうするか。

まずは「ちょっと寝る」。眠くてしょうがないときの最も普通の対処法
ですが、集中力が切れたときにも案外効果を発揮します。

でもしっかり横になるのはお勧めしません。できれば机に向かったまま
伏せて寝るか、イスに背もたれがあるならもたれて寝るか、あるいは
ソファ程度にしておくか。

在宅翻訳者は誰に見られているわけでもありませんから、背もたれに
もたれて大口あけて寝ようとOK(それって誰のこと?)。

時間は5分〜20分。それ以上寝ると逆に頭がボケます。
タイマーを忘れずに。

5分寝るなんて芸当できるわけがない、と思う人もいるかもしれませんが、
慣れれば案外できるようになります。

5分後にハッと目が覚めたときに、自分がどこにいるのか何をして
いるのかすらわからない、というくらい寝入ることもあります。でも
締切直前の場合は、「何かに追い立てられている」という焼けつく
ような焦燥感だけはあるという・・。

人間の脳は寝ている間に頭の中の整理整頓を行ってくれるそうですから、
訳文が絞り出せずに困り果てたときにも案外いいかもしれません。

次は、ちょっと勇気が要りますけれども「思い切って外出する」。
外出とまではいかなくても、家の周りを歩いてみるとか、花に水を
やってみるとか、アースの場合だと雪かきしてみるとか。

PCを離れるまでの勇気はない!という場合は、PC周辺で
できることをやります。

 ・メルマガを書く、互いに監視メールを送る(アース&ピーチの場合)
 ・普段なかなか読めない専門の書籍やウェブページを読む
 ・手動シュレッダーで、たまりにたまった守秘の印刷物をゴリゴリする
 ・youtube でおバカ映像を見る

等々。(おバカ映像を見ているときに翻訳会社さんから電話がかかって
くることもあるので、PCの音声は素早く消せるように訓練して
おきましょう)

アース&ピーチのうち、片方は2件以上の案件を同時に抱えることが
多いので、それらを交互にやったりします。とくに違う言語の翻訳を
交互にやると、眠気覚ましの効果大です。

また一方は、「締め切りぎりぎりまでさぼって自分を追い込む」という
ことをやっています。でももう片方には、そんな恐ろしいことは絶対に
できません。

どちらも方法としてはあまり褒められたものではありませんが、長い間の
試行錯誤の末に編み出した苦肉の策です。どっちがどっちかって?
それはヒミツです。

アース&ピーチがどちらもやっているのが「早朝に働く」。早朝は
電話もメールもありませんし、家族もだいたいは寝ているので、
最も集中できる時間です。

例えば納品時間が朝イチ(9時)の場合、夜のうちに「見直しは
あと1回だけ」の状態にしておいてから寝て、朝あらためて見直すと、
案外間違いが見つかったりします。もっともこれは量が少ないとき
にしか使えませんが。

いずれにせよ、最初に書いたように、何をどう進めたとしても指定の
時間までに一定の水準の成果物を上げられるのであればそれでOK。

よほどの鉄人でもない限り、「集中力を切らさない方法」はないと
思います。たぶん。だから切れるのは仕方ないと認めて、いかに短時間で
集中力を回復させるか、そこに注力しましょう。皆さんそれぞれに方法を
見つけてくださいね。


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◆編集後記◆
ピーチです。
1冊の小説があります。
昨年、タイトルに惹かれ、それ以外の何の情報もなしに買い求めました。
とくに期待をせずに読み始めました。
一読して、ナニカガアル、と思いました。
二度、三度、と読みました。
それでも足らず、四度、五度と再読しました。
いまもその本はベッドサイドにおかれ、毎晩数ページ(眠い時などは
数行)ずつ味読するのがわたしの日課となっています。
読み返すたび、新しい発見と感動があります。全ての行に生命が宿って
いるようで、登場人物たちが段々他人(というか架空の人物)だと
思えなくなってきている自分がいます。
このメルマガには、その種の感動は展開されていないものと
思いますが(Como no!)、「読み返せば勉強(ため)になる」こと
だけは確か・・なはずです。
そこで、(ここからやっと本題・・・)今年も毎夏恒例の「アンコール
特集」を、来週から6回にわたってお送りします。
これまでのメルマガ記事の中から6本を選んで再録する・・・という
ものです。
読者の皆様におかれましては、夏休みだ、帰省だ、夏バテだ、と何かと
お忙しい時期だと思いますので、お時間の許す範囲で「ふくしゅう」に
お付き合い頂ければ、と思います。
皆さんがお元気でよい夏を過ごされますよう、願っています。

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