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2011年5月18日

 スペイン語翻訳者になろう vol.204

 おはようございます、アース&ピーチです。

 本日より、先週号の最後にお知らせした新しい翻訳教材(2冊)の
 予約開始です!!!!

 きょうはその内容について詳しくお伝えしたいと思います。

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     ☆★スペイン語翻訳解説書 第2弾 2冊同時発売★☆

   「スペイン語実務翻訳講座(基礎編)
        〜ちょくねりメソッドで確かな翻訳力をつけよう」

   「経済スペイン語翻訳講座
        〜ちょくねりメソッドで確かな翻訳力をつけよう」

      ◎ 定価 各2,000円(税込)
      ◎ PDFファイルでのダウンロード販売
      ◎ A4サイズ
      ◎「基礎編」約100ページ/「経済」約60ページ
      ◎ 2011年6月1日販売開始

   ■予約特典■
   5月31日までに予約していただいた方に限り、定価2,000円(税込)
   のところ 1,500円 にてご提供致します。

   ご予約はこちらから
       →http://www.pie.vc/textbook/02.html

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・・と概要は上記の通りなのですが、たったこれだけの情報では、
いったいどんな教材なのか、まったくわかりませんよね。

そこで、わたしたちアースとピーチが詳細をお伝え・・・してもいい
のですが、せっかくならば先週号で登場した、新教材の登場人物4名から
楽しく紹介してもらおうと思いますので、またまた4人の勉強会の場を
直撃してみることとします。

健忘症気味のわたしたちと違って、皆さんはちゃんとこの4人のことを
覚えておいでと思いますが、念のため4人のプロフィールを再掲して
おきます。
(先週号を読み逃した!という方はこちらでどうぞ
                →http://tinyurl.com/4532kjh

アーチ :この道、十数年の実務翻訳者。翻訳勉強会の講師役を務める。

かんきち:生徒その1。「感情的」な性格で、翻訳にもついつい「感動」を
     求めるあまり、訳文が仰々しくなりがち。

ふつみ :生徒その2。「ごく普通」であることを最善と考える性格で、
     翻訳にもそれが反映されており、当たり障りのない訳文作りが
     ポリシーである。

りろこ :生徒その3。「理論的」、悪く言えば「理屈っぽい」性格。
     翻訳においても理論武装のための調査を怠らない。

さて、そろそろ勉強会の場に潜入!します。事前情報によれば、
きょうアーチ先生は「教材が出る」ということを生徒たちに初めて
話すようです。いったい、どんな展開になるのでしょうか?

           ☆           ☆

アーチ :(部屋に入ってきながら)ハイエンドな翻訳者を目指せと
     言われてもなぁ・・ぶつぶつ。

ふつみ :おはようございます。先生、朝から独り言ですか?

アーチ :へっ? ああ、おはようごさいます。いや、翻訳者って「これで極
     めた!」という到達点がないのだなと改めて痛感させられる出来事
     があったもので。

かんきち:そうなんですか。まだスタートラインに立ったばかりの僕たちには
     よくわからないけれど、翻訳者も大変なんですね。

アーチ :そうですね。でもやりがいのある仕事ですよ。

     さて、前置きはこれくらいにして・・実は、きょうは皆さんに大事
     なお知らせがあります。

かんきち:えっ。まさか僕たちのデキがあまりにひどいので、この勉強会は中
     止になるとかですか??

ふつみ :慌てないの。先生の話をちゃんと聞きましょうよ。

りろこ :それに先生のこのニコニコ顔を見れば、悪い話ではないとわかる
     じゃないの。

かんきち:そ、そうだね。先生、心の準備はできましたから、どうぞお願いし
     ます。

アーチ :はい、まず初めに告白しなければならないのですが、実はこの勉強
     会での皆さんの議論をときどき録音させてもらっていました。

3人    :えーーーーっ!!!!

アーチ :黙っていたのは申し訳なかったのですが、自然な議論を録音した
     かったので、事後承諾を求める形となりました。

りろこ :私たちの議論が何かの役に立つなら私としてはぜんぜん構いません
     けれど。

かんきち:が〜ん・・僕のしゃべり散らしたあんなことやこんなことが録音さ
     れていたなんて・・

ふつみ :私もとくに問題はないですが、でもいったいどうしてですか?

アーチ :はい、実はこのたび、皆さんの勉強会をもとに作成したスペイン語
     翻訳の教材を発売することになったんです。

3人    :えーーーーっ!!!!

ふつみ :つ、つまり、私たちの議論が教材の下地になるということですか?

アーチ :そうです。

りろこ :そうか、私たちのような翻訳初心者の疑問や陥りやすい間違いを取
     り込んだうえで、アーチ先生のようなプロの翻訳者の視点で解説を
     十分に行えば、結果として初心者にもわかりやすい翻訳教材ができ
     あがるというわけですね。

アーチ :さすがりろこさん。まさにその通りです。

     もうひとつ付け加えるとすれば、初心者だけでなく、上級者やプロ
     寸前のレベルの方でも十分使用に堪えるものになっていると思いま
     す。さきほども言いましたが、翻訳者というのは何年やっても「こ
     れで極めた」ということがありませんから。

かんきち:が〜ん・・僕のしゃべり散らしたあんなことやこんなことが活字
     に・・・。

りろこ :もう、かんきち君てば、いい加減立ち直りなさい。私たちの勉強会
     がたくさんの学習者の役に立つなら、こんないいことはないじゃな
     いの。

かんきち:そ、そうか・・世の中にたくさんいるであろう僕のような情緒的な
     訳文に傾きがちな学習者さんの役に立つのか。それってすごいこと
     かも。そうだ! ぜひ発売しましょう、先生!

ふつみ :だからもう発売は決まってるんだってば。で、先生、その教材の中
     身はどんなものなんでしょうか?

アーチ :これまで勉強会ではいろいろな課題を扱ってきましたが、その中か
     ら2つを厳選しました。よって教材も2冊です。

かんきち:えーー! いっぺんに2冊も!? で、2つの課題って、どれとどれ
     だろう? 気になるなあ。

りろこ :今までの勉強会で私がとくに「勉強になったなあ」と感じたのが地
     球温暖化の回と経済の回だったんですが、もしかしてその2回です
     か?

かんきち:経済って、先週の? 僕が言うのもなんだけど、あれはちょっと物
     足りないくらいだったじゃない。

りろこ :あれはたった一文だったもの。そうじゃなくて、前にもっと長い課
     題をやったでしょ。ほら、5段落あって、かんきち君がぶつくさ言
     いながら取り組んでいた・・

かんきち:ぶ、ぶつくさって・・・あ、思い出した!確かにあれはためになっ
     たなあ。

アーチ :はい、お2人さん、正解です。その2回分を教材に使いました。

ふつみ :ところで、勉強会をもとにしたもの、ということは、両方とも直訳
     と練り訳をフル活用した「ちょくねりメソッド」に基づくものとな
     るわけですね。で、タイトルはどうなるのですか?

アーチ :以下の通りです。

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   「スペイン語実務翻訳講座(基礎編)
        〜ちょくねりメソッドで確かな翻訳力をつけよう」

   「経済スペイン語翻訳講座
        〜ちょくねりメソッドで確かな翻訳力をつけよう」

    ご予約はこちらから
       →http://www.pie.vc/textbook/02.html

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かんきち:最初のが地球温暖化、二番目のが経済の原文を扱ったものというわ
     けですね。

     あれ?「スペイン語実務翻訳講座」って、3年前に出た教材とタイ
     トルが同じですね。あ、でも今回は(基礎編)という言葉がついて
     いるのか。

ふつみ :ということは、前回の教材よりも初心者向けとなっているってこと
     ですか?

アーチ :はい、そういうことになります。が、ここでちょっと詳しく解説し
     ておきましょう。

           ☆           ☆

アーチ :2008年に発売された第1弾の教材の特徴は、

      1)翻訳のグレーゾーンに焦点を当てた詳細な解説

      2)「プロの思考プロセス」を開示

      3)「ちょくねりメソッド」を活用

     の3つでした。それに対し、「基礎編」と銘打った今回の教材では
     この基本路線を踏襲する一方で、

      ◎課題文の分量を第1弾より少なく、難易度もやや低いもの
       とした

      ◎3人の学習者の訳例をたたき台とし、プロの翻訳者を交えた
       議論を通じて、直訳を自然な日本語に練り上げていく検討プロ
       セスをわかりやすく示した

     という新たな特徴を備えています。

りろこ :なるほど!その「3人の学習者」が私たちってわけですね。

かんきち:僕ら、たたき台にされちゃうんだ・・主にたたかれるのはやっぱり
     僕なのかな?

ふつみ :かんきち君、いい加減にあきらめなさい。で、もう一冊の「経済ス
     ペイン語翻訳講座」のほうはどうなんですか?

アーチ :特徴として挙げられる点は、「スペイン語実務翻訳講座(基礎
     編)」と共通していますが、「経済」という名が示すように、「経
     済スペイン語」文を読解・翻訳する力を養うことにフォーカスした
     内容となっています。

りろこ :あのときは苦しかった〜〜。でも明らかに経済スペイン語の世界に
     片手が届いた、という達成感を持てました。

アーチ :そうでしょう。皆さん、頑張りましたからね。

     今回の経済の教材で扱っている課題文は、専門的とはいえレベルと
     してはそれほど高くないですし、「これでもか!」というほど丁寧
     な解説を行っていますから、初めて経済の文章を読もうという人で
     も十分ついて来られると思います。

ふつみ :確かにあの時の解説は分かりやすかったです! 経済に対する抵抗
     感や苦手意識がわずかながら緩和されて、経済記事も面白いんだ
     な、と思ったのをよく覚えています。

りろこ :スペイン語翻訳の入門者や基礎力を万全にしたい人には「スペイン
     語実務翻訳講座(基礎編)」、経済スペイン語を少しでも読める・
     訳せるようになりたい人には「経済スペイン語翻訳講座」が最適っ
     てことでしょうか。

アーチ :そうですね。もちろん両方利用して、実務翻訳力を総合的に高める
     というのもおススメです。

かんきち:それにしても・・・僕らのあの訳が開陳されちゃうわけですか。
     ちょっと恥ずかしいなあ。

ふつみ :まだ言ってる。プロの翻訳者は人に自分の文章を見せるのが仕事な
     のよ。そんなことで怖気づいていてどうする!

りろこ :あ、いつもなら私かアーチ先生が言うセリフをふつみさんに言われ
     ちゃった(笑)。

ふつみ :アーチ先生やりろこさんと付き合っているうちに、感化されてき
     ちゃったのかも。

かんきち:こんな僕らの楽しくも厳しいやり取りが満載のこの教材、ぜひお手
     にとって、皆さんの翻訳力アップにお役立て下さい!

  ※上記に登場した4名はすべて架空の人物であり、実在の人物とは
   一切関係がありません。

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     ☆★スペイン語翻訳解説書 第2弾 2冊同時発売★☆

   「スペイン語実務翻訳講座(基礎編)
        〜ちょくねりメソッドで確かな翻訳力をつけよう」

   「経済スペイン語翻訳講座
        〜ちょくねりメソッドで確かな翻訳力をつけよう」

      ◎ 定価 各2,000円(税込)
      ◎ PDFファイルでのダウンロード販売
      ◎ A4サイズ
      ◎「基礎編」約100ページ/「経済」約60ページ
      ◎ 2011年6月1日販売開始

   ■予約特典■
   5月31日までに予約していただいた方に限り、定価2,000円(税込)
   のところ 1,500円 にてご提供致します。

   ご予約はこちらから
       →http://www.pie.vc/textbook/02.html

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◆編集後記◆
アースです。
この教材、作成が進むうちに上記4人の登場人物が勝手に動き出し、
収拾がつかなくなりかけたこともありましたが、なんとか時間内に
(予定紙幅内に?)講義を収めることができました。
アーチ先生のモデルが誰かはともかくとして、生徒3人は、ほとんどの
翻訳者が少しずつ持っている部分がそれぞれ増幅されたような存在では
ないかと思います。
理詰めで考えることがあるかと思えば、感覚だけで捉えてみたり、
はっと気がついて「バランスが大事!」と自分に言い聞かせてみたり。
したがって、どの学習者の皆さんにとっても身近な存在になるのではないかと
思います。
「解説だけがぎっしりの眠くなるテキスト」と異なり、楽しく読めて
しっかり学べる教材になっていますので、ぜひ購入をご検討くださいね!

ピーチです。
今号のメルマガは教材の話ばかりで、もうおなかいっぱい・・という方の
ためにデザートを・・(ほんとにデザートの話です)。
最近、「パンナコッタとローズシャンパンゼリー」なるものを頂く機会が
ありました。
これが実においしくて、あわあわほろほろとした透明の流動体を匙で
掬っている間、我を忘れました(醒めた態度の多いわたしにしては
珍しいことです)。
最近どこのレストランに行ってもデザートのレベルが高いなあと感じる
のですが、日本のパティシエの全体的な nivel が crecer している
のでしょうか。
それに引き換え、自分の語学力は・・・う〜〜ん、、、、、
言及は避けておきましょう(この2つを比べること自体が変?)。
今回の教材で勉強して出直してきます・・・・とはいえ、この2つの
教材、昨秋から延々と練り直し練り直しして作り上げてきたものなので、
著者としてはかなり食傷気味でして、新味がほしいところ。いっそ、
シャンパンテイストの教材でも作りますか(作り方大募集〜!)

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