« 2010年11月17日 | トップページ | 2010年12月1日 »

2010年11月24日

 スペイン語翻訳者になろう vol.184

 おはようございます、ピーチです。
 最近とくに、こころにもやもやしたもの(不安とか焦燥とか、あるいは
 もっと具体的な問題とか)を抱えているように見えるひとが多いな、と
 感じます。
 「みんな同じだよ。苦しいのはキミ一人じゃないんだから
 一緒に頑張ろうよ」的な慰めや励ましは鬱陶しいだけの場合もありますが、
 ここまで社会がすさんでくると人心もすさんでしまうのは致し方ないから、
 あとは皆で支え合うしかない・・ような気もしています。
 いま「もやもや」に心を不法占拠されている皆さん、わたしも同じで〜す。
 不自由な心(S石K文氏じゃないですが。。)を抱えつつも、何とかやって
 参りましょう。
 きっと切り抜けられます!(そう信じよう!)

 ではそろそろ本題に入りましょうかね。

 ==<もくじ>===========================
   1) きょうのキーワード 【preferentemente】
   2) 実例を見てみよう
 ==================================

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

┏━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1│ きょうのキーワード 【preferentemente】
┗━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回は、副詞 preferentemente を取り上げます。文中にこの副詞が
出てくるととくに理由もなく「な〜んか訳しにくそう」と感じる方も
いらっしゃるかもしれませんね(かつて自分がそうだったというだけで、
何の根拠もない推測なのですが・・)。辞書を引くと、

 ・優先的に
 ・どちらかといえば、むしろ

などの語義が載っています。これらの語義を訳文にそのまま使えることも
ありますが、捉われすぎてしまうとぎこちない訳文になることも
ままありますので要注意です。根幹となる意味がわかったら、あとは
頭と心を柔軟にして、文脈に合う訳語を考えるようにしてください。

では、次のコーナーで実際の使用例を見ていきましょう。

┏━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2│ 実例を見てみよう
┗━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇La Academia de Pediatria sugiere tratar preferentemente a los ninos
que presentan un riesgo mayor de adquirir varicela severa.
その小児科学会は、重度の水痘症により深刻なリスクがあると見られる子ども
たちを優先して治療するよう示唆している。

◇Es un juego preferentemente para grupos de parejas de ambos sexos.
これはどちらかというと男女がペアになって行なうのに適したゲームだ。

◇Dame un vaso de agua fria o preferentemente tibia.
冷たい水か、できればぬるめの水を一杯もらえる?
水を1杯くれる?できれば、ぬるめのがいいんだけど。

◇QUIERO COMPRAR UN HONDA CIVIC 95, en buen estado mecanico,
preferentemente blanco
求むホンダ95年型シビック/状態良/色は白を希望

◆編集後記◆
実はしばらく東京に滞在しておりましたアースです。
上京最終日、羽田空港と某地方空港の両方で感じたこと。
自分のフライトをゲート近くで待っていたときのことです。
隣のゲートから出発する便が、すでに搭乗時刻を過ぎているのに、
まだ1人乗っていないらしく、
「○○便にご搭乗の○○様〜、当便はまもなく出発致します!!
 至急・・」
と10回も20回も立て続けに放送。それでもまだ現われないと見えて、
地上係員がものすごい大声で
「○○さま〜○○便にお乗りの○○さまはいらっしゃいませんか〜」
と叫びながら猛ダッシュで探す探す。
あのヒールでよくこけないなぁ〜なんて関係ないことに感心したり
して。
某地方空港に降り立ち、預け荷物を受けとろうとターンテーブルを
流れる荷物を見て気がついたこと。カバンやスーツケースの
「持ち手」がすべて手前に向けてあり、非常に取りやすい。
どちらも、日本以外ではまずあり得ないのではないでしょうか。
これぞ、日本式心配りってやつ?
しかし、ターンテーブルのほうはまあいいとしても(腰が悪い人とか
力がない高齢者などには本当に有り難いでしょうから)、乗り遅れた人を
あそこまで探し回るのはどうだかなあ。1,2回放送しても来ないよう
なら、ほっといて行っちゃえば?と思うのはわたしだけでしょうか。

|
|

« 2010年11月17日 | トップページ | 2010年12月1日 »