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2010年11月17日

 スペイン語翻訳者になろう vol.183

 おはようございます、アースです。
 きょうは「シイタケ栽培セット」の話をしようと書きかけたのですが、
 急きょ変更!!!!
 小惑星探査機「はやぶさ」(新幹線じゃありません)が小惑星「イトカワ」
 から採取してきた微粒子が、な〜んと、イトカワ由来のものだと判明
 したそうです!!
 やった〜。はるばる行ってとってきた甲斐がありましたあ〜。
 ほんの小さなつぶですが、いろんなことがわかるんだろうなあ〜
 わくわく。
 でも、イトカワ星人は入っていなかったか・・残念(アホ)。
 いつか、地球外生命体がやってきて、「やあ」と手をさしだしてくれる
 ことを夢見るアースです(手がある生命体なら、だけど)。

 さて、きょうはいつもの話題からちょっと逸れまして、
 タイム・マネジメントの話です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃  そろそろ翻訳者になりませんか?  〜番外編 記録をつける
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先回は、ある仕事を受けるか受けないかを決める際に、「原稿の量と
難易度からだいたいの翻訳時間を推定」できるようになることが重要と
指摘しました。

実際これができないと、「納期が来ているのにまだ半分しかやってない」
などという恐ろしい状態に陥る可能性があります。よってこの重要性は
わかっていただけることと思います。

翻訳にかかる時間は何年もやっていればだいたいわかるようにはなるの
ですが、それでも「やたら調子のいいとき」の1時間と、「ひとつの
文章に引っ掛かってどうしても抜けられないとき」の1時間とでは、
感覚的にはまるで違います。ですから、できることなら客観的な記録を
継続的に残すことが望ましい、というわけです。

時間の経過は時計ではなくタイマーで、1分単位まできっちり
測りましょう。キッチンタイマーでもいいですし、PC上の
ソフトでもいいです。

記録には、原文の量や翻訳にかかった時間のほか、出来上がりの
文字(ワード)数や翻訳料まで入れておくと、時給はもちろんのこと、
たとえばスペイン語1ワードいくらで受けた仕事が、出来上がりの
日本語400字あたりいくらになっているとか、そういうことも
把握できます。

記録をつけると仕事の成果が目に見えるようになりますので、
やる気が増すという効果もあります。また、確定申告の書類の
下書きとしても使えます。

それよりもっといいのが、「さぼりにくくなる」ということです。

「なるべく時給を高くしたい」という気持ちからか、タイマーを
動かしているあいだは、窓の外を見てぼーっとしたり、長らくごぶさた
しているXちゃんにメールを書いてみたり、机の上に飾ってある
フィギュアの格好を変えてみたり、急にメガネをピカピカにして
みたり・・といった余分な動き(というかサボリ)がなくなります。

仕事以外のことをするにはタイマーを止めなければならないので
(そうしないとどんどん時給が下がるので)、そこでさぼる気持ちに
ブレーキがかかるみたいです。

それでブレーキがかからない方は・・自分でなんとかしてくださいませ。

記録は、いちいち頭で計算するのは面倒ですから、エクセルなどの
表計算ソフトを使いましょう。記入項目は、たとえば西→和の場合
であれば

 ★日付
 ★会社
 ★原稿名
 ★原稿ワード数
 ★できあがり日本語文字数
  翻訳料
 ★工数(分)
  1時間当たり処理ワード数
  1時間当たりできあがり日本語文字数
  1時間当たり翻訳料(時給)
  できあがり400字当たり翻訳料

(通常、西和翻訳料は「原稿1ワードあたり○円」または「できあがり
日本語400字あたり○円」で支払われます。和西はこの逆)

などとしておき、★の部分を埋めればあとは自動的に計算してくれる
ように組んでおけばいいのです。

これを続けて集計すれば、自分が1時間にこなせるワード数や時給の
平均が見えてきます。また、原稿名を入れておけば、この種類は時間が
かかるがあれは比較的速いといった、内容ごとのスピードを知ることも
可能です。

時間計測作戦は学習者でもプロでも有効だと思います。学習者の方は、
自分なりにレートを決めてやってみてはいかがでしょうか。

※声を大にして言うべきことではないかもしれませんが、こうして出した
 時給は、「翻訳時間に見合う報酬をもらっているか」を見る目安にも
 なります。もちろんこれは裏返せば、「もらった報酬に見合う時間で
 翻訳を仕上げているか」ということでもあります。


◆編集後記◆
ピーチです。
首都圏では冬が足音を立てて近づいてきており(たったかたー)、
暖かい飲み物が嬉しい季節が到来しました。
「冬の飲み物」といって思い浮かべるものは人によって違うのでしょうが、
わたしの場合、ホットワイン・・ではなく(長期断酒中につき)、
スープ(クラムチャウダーとかポタージュとか)とココアです。
後者はほとんど飲まないのですけれど、なぜか「冬=ココア」の図式が
脳にインプットされているようでして。ココアという言葉の響きがあったか
そうだからでしょうか。
そういえば、最近の女の子の名前には、「心温」や「心愛」と書いて
「ここあ」と読ませるケースがままあって、びっくりさせられます。
苗字が「もりなが」だったら完璧!・・と思いますが、さすがにそれは
ないかなあ。
わたしの本名(否胃地〜ぴいち〜じゃないですよ!ねんのため)も
当時としてはかなり 珍しく、学童・学生時代を通じて周りに一人も
同名さんがいなかったのですが、今日日の小学生に交じってしまえば
とくに目立たない平凡な名前なんだろうなあと、年月の流れに思いを
馳せる晩秋のひとときです。

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