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2010年10月27日

 スペイン語翻訳者になろう vol.180

 おはようございます、ピーチです。
 気がつけば11月がもう目の前に!
 ・・ということは今年も残りわずか、ということじゃないですか!
 皆さんにとって2010年は(現時点で)どんな年でしたか?
 わたしにとっては色々な意味で試練の年で、イメージとしては盤面が
 ほぼ黒で埋まったリバーシ(オセロ)・・です(Ay!)
 残り2ヶ月で、いくつの黒石をひっくりかえせるかな?
 苦戦の中にも楽しみを見出したいと思います。
 それでは今週も始めて参りましょう。

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┃  そろそろ翻訳者になりませんか? 〜翻訳者疑似体験編 その2
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先週は「翻訳依頼」の様子を少しだけお話しましたが、今週は「受けるか
受けないか、それが問題だ・・」です。

長いこと翻訳者をやっていますと、複数の会社から納期の長いもの
短いものとりまぜて、同時並行あるいは五月雨式に複数の仕事を受けねば
ならないケースが出てきます。というより、分野によってはそれが
日常だったりします。

もちろん内容にもよりますが、仮にワード数が同じだったとしても、
1つの案件よりは複数の案件にまたがる方がずっと疲れますし、
時間もかかります。

質を向上させる上では「手元の案件は常に一件」が理想であることは
確かなのですが、ある程度の収入を得ようとするなら、贅沢は
言っていられません。

したがって、少なくとも2つの仕事を同時進行させてもパニックに
陥らないくらいの安定感は必要です。

可能なら、同時に3つ4つと受けることももちろんOKです。
ある翻訳の見直しをする前に、まったく別の仕事をすると、いい
気分転換になるという効果もあります。

ただし、当然のことではありますが、複数抱えることによって
納期に遅れたり、質が悪くなったりすることは問題外ですから、
自分の限界とよく相談して決めましょう。

と、ここまではある程度慣れた翻訳者さんの場合でした。
次は新人さんの場合を見てみましょう。

駆け出しのころは、案件が重なってというよりは、「自分に
できるのか」という不安が先に立って、受けることをためらって
しまうことが多いようです。仕事が安定しないうちはとくにそう。
受けるたびに違う分野だったり、量や納期が極端に違ったりして、
どれをとっても初めてづくし。不安に思うのも当たり前です。

でも・・いい加減、耳タコ状態になっているとは思いますが、
あえて言います。やってみなければわかりません。

前にもいいましたように、駆け出しさんに仕事を出すのは翻訳会社に
とってもリスクですから、それほど無茶な発注はしないはず。とくに
初めての場合は、「少なくて簡単な仕事」のことが多いのではないかと
思います。

ですから、とにかくやってみましょう。石にかじりついてでも最初の
仕事をこなすことで、「自信の種」ができるのだと思います。
この自信は「本番」だからこそ生まれるものです。

実際、心臓が口から飛び出しそうな緊張感のなかでこなした小さな仕事
ひとつが、何年分もの学習にあたるとさえ思います。大げさでなく。

と、いつのまにか話がど根性ガエル化してきました。放っておくと
みなさんにグラウンド10周を命じかねないので、きょうはこれくらいに
しておきましょう。(走りたい方はどうぞ走ってください! 体力も
翻訳者には必要です)

◆編集後記◆
アースです。
ピーチがたまにみょ〜な表現を槍玉にあげていますけれど、
きょうはわたしもひとつ。
「〜とは思います」という言い方です。
もちろんこれ自体は間違いでもなんでもありません。しかし
時と場合によってはヘンテコに響くことがあります。
たとえば試合に勝ってやや興奮気味のスポーツ選手が
 「うれしいです。ここまで来られたのも皆さんのおかげ。これからも
  ○○して△△してがんばっていけたらとは思います」
違和感・・ありません?
本来「○○とは思います」は「(○○とは思います)が、実は○○です」
というニュアンスが込められているはず。
 「あかちゃんキリンはどうでしたか?」
 「とっっってもかわいいとは思いました」
思いましたがなんなのですか〜
キリンさんに何か含むところでもあるのでしょうか〜
・・・と、ついツッコミたくなります。

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