« 2008年7月23日 | トップページ | 2008年8月6日 »

2008年7月30日

 スペイン語翻訳者になろう(アンコール第2回)

  7月23日から1ヶ月にわたり、本メルマガのバックナンバーから
  記事を厳選してお届けしています。既読の方も新たな気持ちで
  読んでくださいね。また今週は久々の「ピーチのメタボリック雑記」
  もあります(こちらはバックナンバーではなく、最新のものです)。

                      アース&ピーチ

  ==<もくじ=======================
    1) 見直し、見直し、見直し!
    2) ピーチのメタボリック雑記
  ==============================

┏━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1│ 見直し、見直し、見直し!
┗━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先回は、「きちんと訳すくせをつける」ことについてお話ししました。
ではどうすれば「きちんとした訳」にできるのでしょうか。

大前提は、「原文を正確に読み取る力」。
これはそれぞれにがんばって獲得するしかありません。
ガンバレ〜!(旗振り応援)

それ以外どうするのって? はい、「見直し」です。これに尽きます。
時間・気力・体力のある限り、最後の最後までねばって見直しをする。

またか…と、皆さんの耳にはもうタコができているかもしれませんね。
でもほんとだからしょうがないもん。

ただ、効果の上がりやすい見直し方というものはあると思います。

「一晩寝かせて次の日に見直せ」とよく言われますが、
実際問題として、そんなに納期に余裕のある仕事はそれほどありません。
訳した端からすぐ見直しせねばならないのがふつうです。

人間というものは、自分のことは疑いたくないものですよね。
でもその頭のまま自分の訳文を見直しても、「たぶん正しい」という
前提のもとに見ているわけですから、何度やっても結果はあまり
期待できません。

ではどうするか。

ここで話は180度変わりますが、最近、医療過誤事件が頻発していますよね。
その原因の一部は、「医者・看護師は間違いを犯さないもの」という
思い込みにあると言われています。

例えば薬剤師さんが処方箋を見ながら薬を棚から選んでいるとして、
処方箋にはA薬と書いてあるのに、隣のB薬を取ってしまうことは
ありえない、という思い込みです。でも実際には、この手の間違いが
起こっています。

皆さんも、冷蔵庫をあけてマヨネーズを取ろうとしたのに、ケチャップを
取ってしまった…というような間違いがあるでしょう。マヨネーズと
ケチャップの間違いならば、「どじ!」の一言で済みますが、
医療現場ではそうはいきません。

したがって最近では、人間はぜったいにミスを犯すものであると認め、
それを前提として、医療システムの構築を図っているそうです。
(薬の容器の色を変える等)

翻訳でも、同じことが言えると思うのです。つまり、「私の訳って
すばらし〜!」ではなく、「絶対に読み間違い、訳し間違いはある」
という前提で見直しをするのです。

なかなか難しいのですが、それでもやらねばなりません。

他にも、「ポイントごとに見直す」という方法があります。例えば

  1)数字
  2)固有名詞
  3)動詞部分(時制など)
  4)名詞と形容詞の係り方
  5)文章の構造

などのポイントに絞って見直します。
これは文章の内容によっては使えないこともあるでしょうし、
ポイントもそれぞれに工夫するべきと思いますが、要するに
「漫然とチェックする」の逆を目指すわけです。

もっとも、このチェックをしたとしても、最終的には文章全体・細部の両方を
見渡す「総合見直し」が絶対に必要です。

小姑のようにうるさく言ってしまいましたが、半分は自分向けかも…
同じような文章を訳すことが続くと、ついつい気を抜いてしまいがちに
なります。海より深く反省したところで、本日はお開き。

(番外編としては、「いやなやつが訳した文章だと思い込む」、
これ、けっこう効きますよ! 批判的に見ると、いろいろとあらが
出てくるもんです。え、人間性を疑う?…忘れて下さい)

┏━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2│ ピーチのメタボリック雑記
┗━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

聖火の祭の開幕が目前の盛夏です。
夏休みといえば宿題、宿題といえば読書感想文ですね
(若干ムリヤリロン・・)。

そして読書といえば、わたしが本好きであることを知る人たちから、
本に関する相談や質問をいただくことがあります。
そのなかでも結構多いのが
 「どうしてそんなに沢山読めるの?」
というもの。

う〜ん。それほどの冊数を読んでいるわけではないのですが、日ごろの態度が
えらそうなせいか、一部の方々からは「たいそうな冊数を読んでいる」という
印象を持たれているようです。

実際は、小説などであれば1冊を1週間かけてじっくり読むこともあるような
スローリーダーなので、そのペースでいけばそんなに沢山読めやしません。

ただ、専門書や実用書など「幅広く沢山の情報が欲しい」系の読書
については、短時間で必要かつ十分な情報をとれるようになりたいと思い、
しょうしょう訓練を積んだのも確か。
(ですから、沢山読んでいるように思われることがあるのは、この分野に
限っての話でしょう)

訓練と言っても、いまはやりのフォトリーディングをはじめとする速読術の
セミナーを 受けたわけではありません。
それができれば一番良いのでしょうが、諸々の理由でなかなか難しいので、
速読に関する本を手当たり次第に読んで、紹介されているメソッドを
組み合わせながら、 自分に合うやり方を開発してみたのです。

そのやり方が別段優れているとは思いませんし、「自分に合う方法」が
ひとにも合うとは限りませんので、ここでわたしのメソッドを紹介する
つもりはありません。

その代わり・・と言ってはなんですが、明日(31日)、わたしの知人が書いた
読書術に 関する本が発売となりますので、皆様に御紹介したいと思います。

『フォーカス・リーディング
 〜「1冊10分」のスピードで、10倍の成果を出すいいとこどり読書術』
 寺田昌嗣 著

(著者の寺田さんは「SRR速読教室」を主宰されている方で、この分野では
プロ中のプロ。氏のセミナーは毎回2〜3ヶ月前には満席御礼となる
超人気ぶりだそうです)

この御本、来月11日には「週刊東洋経済」に取材記事とセットで紹介される
そうで、前評判も上々のようです。
御関心をもたれた方はぜひご一読ください。わたしも発売日には書店に走る
つもりです。

〜〜以下、わたしのもとに届いた、同書の紹介文です〜〜〜〜 

自分への投資の方法は、セミナー受講、資格取得などいろいろありますが、
やはりビジネスパーソンにとって最大の投資は「読書」。

しかし、年間77000冊もの書籍が出版される時代。

価値のある情報を的確につかみとり、自分の力に変えていかなければ
なりません。

人より一歩先に未来を正しく読み解くためには、情報の【効率的】な
収集力が必須。

同時に自分のビジネス力を高める【効果的】な学びも必要になります。

それを同時に満足させる「読書術」の本が出版されました。

タイトルは

『フォーカス・リーディング
 〜「1冊10分」のスピードで、10倍の成果を出すいいとこどり読書術』

読書の「効率」を劇的に高める「1冊10分」の速読術トレーニング法
とともに読書の「効果」を高めるための速読術の活用法について、具体的な
【技術論】を展開しています。

著者はビジネスパーソンから絶大な支持を誇る「ビジネス速読術講座」の
主催者である寺田昌嗣。この講座は2〜3ヶ月前には満席御礼となる
人気ぶりです。

その人気の秘密は、やはり【確かな技術が身につく】こと。

寺田自身が「能力」依存の速読講座にいくつも挫折し、7年かけて「技術」と
して速読メソッドを構築。特殊な能力に依存しないため、修得率は97%を
上回るといいます。

そして、この講座、実は受講者の顔ぶれもすごい。

石原明氏、吉野真由美氏、武沢信行氏といったベストセラー作家、人気
コンサルタントが受講し、その効果を絶賛しているのです。

しかも、【8月4〜5日】におこなわれている amazon キャンペーンに
申し込むとあらゆるデジタルコンテンツを倍速加工することが可能な
Windows 対応ソフトウェアと、人気メルマガ
 「がんばれ社長!今日のポイント」
の PodCast 版速耳教材(約11時間分)がもらえます。

★書籍の詳細とキャンペーン情報はサイトでご確認ください。 
http://office-srr.com/Recommend/FocusR_pc/

短時間で、しっかりと学びたいと願うあなた。
ぜひこの本とプレゼントをセットで手に入れてくださいね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆編集後記◆
ピーチです。
世間では暑い暑いといわれていますが、冷房をほとんど使わない自分は、
外に出ると「わ〜涼し〜」と嬉しくなることすらあります
(扇風機が回っているだけの室内は、基本「ムワっ」としていますので)。
冷房に依存しなければ、体がだるくなることもありませんし、以前悩みの種
だった冷え症ともほぼサヨナラできました。
そのうえ、CO2排出量は抑えられて、電気代の節約にもなる。
ちょっとの期間我慢して慣れてしまえば、いいことばかりです。

|
|

« 2008年7月23日 | トップページ | 2008年8月6日 »