« 2007年11月21日 | トップページ | 2007年12月5日 »

2007年11月28日

 スペイン語翻訳者になろう vol.053

 おはようございます。ピーチです。
 24日・25日の2日間、東京にて翻訳術セミナーを開催いたしました。
 その様子や参加者の反響については、後日ご報告致しますが、少なくとも
 講師2人はと〜〜っても楽しい2日間を過ごすことが出来ました。
 ご参加下さった皆様に心から感謝します。

 それはそうと、セミナー2日目の帰り道、某駅のベンチで、カップル成立の
 瞬間を見ました。

  「付き合ってくれないかな」
  「・・・・よろしくお願いします」

 おお〜〜!(ビジネス書を読み耽るふりをしながら、内心拍手喝采!)

 セミナー無事終了に、さわやか(?)カップル誕生。
 なんともめでたい日曜日の夜でした。

  ==<もくじ>=======================
    1) きょうのキーワード 【tratarse de...】
    2) 実際に訳してみよう
    3) 3月セミナーのご案内
  ==============================

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

┏━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1│きょうのキーワード 【tratarse de+名詞、不定詞など】
┗━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日はお馴染みの tratarse de…です。de の後には名詞がきたり、
不定詞がきたり、que+直説法がきたりします。

訳し方として、辞書には

 「話(問題)は〜である」
 「〜について扱う、取り上げる」

などと載っていますが、根本的な意味を押さえたら、あとはその文脈に
合わせて自由に訳したほうがよい訳文になることが多いです。

それでは、さっそく課題に挑戦してみましょう。先週同様、歌手の
セリーヌ・ディオンに関する記事からの引用です。

┏━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2│実際に訳してみよう
┗━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇本日の課題

Con solo doce an~os de edad, Celine ya compuso una cancion en frances.
Fue precisamente la cinta de demostracion de esta composicion,
por la que un reconocido representante presto' especial interes.
Se trataba de Rene Angelil, hoy marido de Celine.

【語注】
cinta de demostracion:デモテープ
composicion :作曲、作品、創作
reconocido  :著名な
representante:代理人。ただしここでは、事実関係に即して「マネージャー」
        と訳してもいいように思います。

【直訳】
わずか12歳で、すでにセリーヌはフランス語で歌を作った。まさにこの作品の
デモテープであった、それに対してある有名な代理人が特別な関心を払ったの
は。セリーヌのこんにちの夫、レネ・アンジェリルのことだった。

【練り訳】
案1)弱冠12歳にして、すでにセリーヌはフランス語の歌を作っていた。ある
有名なマネージャーが強烈にひきつけられたのがまさにその楽曲のデモテープ
だったわけだが、そのマネージャーこそが、セリーヌの現在の夫、レネ・アン
ジェリルであった。

案2)弱冠12歳にして、すでにセリーヌはフランス語の歌を作っていた。ある
有名なマネージャーが強烈にひきつけられた楽曲がまさにそのデモテープであ
り、そのマネージャーがセリーヌの現在の夫、レネ・アンジェリルであった。

┏━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃3│ 3月セミナーのご案内
┗━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このメルマガの刊行からまだ7ヶ月ですが、すでに私たちは2回のセミナー
(講座)を行い、ありがたいことにいずれも受講生の皆さんから大好評を
いただいております。それに気を良くして、またもや次なるセミナーを
企画しましたので、お知らせいたします。場所や受講料などの詳細は次号で
発表予定です。

今回のセミナーは、わたくしアースのみが講師を務めます。
が、ピーチもアシスタント(?)として同席致します。

日付は「2008年3月8日」の土曜日。しかもなんと、2つのセミナーを
午前と午後に分けて同日開催しちゃいます。片方だけの参加ももちろん
可能です!

◆午前の部
「スペイン語翻訳者のためのネット調査術+PC講座」

このメルマガでも「Web時代の翻訳術〜調査力を磨こう〜」という
コーナーでしばしば取り上げておりますインターネット調査術。
単なる調査テクニックの説明に止まらず、「何を調査するのか」
「どうして調査するのか」「調査結果をどう翻訳に反映するのか」
という本質的なところまで踏み込んで説明できればと思っています。

『スペイン語経済ビジネス用語辞典』の制作時、講師のアースは
ピーチとともに、「365日朝から晩まで」の勢いで、調査・ちょうさ・
チョウサの日々を何年も送っておりました。その貴重な経験から得た
テクニックの一端を覗いてみませんか。

「調査ってなんですか?」という「調査入門者」から、必要性は何となく
感じていても、「どこからどう手を付けていいのかわからない」という
「調査初級者」、「一応やっているけれど、もっと効率のよい方法を
知りたい」という「調査中級者」まで、幅広いレベルの方に満足いただける
内容にしたいと思っています。

また、当日のメインは調査術ですが、それとともにコンピュータの
基本的スキルを学ぶコーナーも設ける予定です。「最低限のことは
できるけれどもっと要領よくやりたい」、「ソフトに振り回されて
いつもイライラしている」などのお悩みをお持ちの方、あるいは
「翻訳に役立つスキルがあるなら聞いてみたい」と思っている方などに
役立つコーナーになりそうです。こちらにもご期待下さい!

※調査部門では、セミナーに加えて事前提出課題があります

◆午後の部
「プロ半歩手前の人のための実戦翻訳講座〜経済〜」

スペイン語翻訳力はそれなりについてきたけれど、プロまではまだ少し
距離があるのでそれを少しでも詰めたい、「プロ半歩前」で立ち止まった
まま最後の壁がどうしても越えられない、などと感じている方のための
超・上級講座です。

「超・上級」ですので、本講座の受講は一定以上のスペイン語翻訳力を
お持ちの方限定と致します。したがって、受講希望者対象に小テストを
行い、その結果に基づいて受講の可否を決定させて頂く予定です。

なお、本講座では経済分野を取り上げます。

「経済は苦手」と思い込んでいる人は多いようですね。何を隠そう私アースも、
「他はなんとかなるけれど、経済だけは・・」と思い込んでいた時期が
かつてありました。でもそれは本当に単なる思い込みでした。そんなふうに
殻を打ち破ってみたい方、そもそも経済に興味がある方、どの分野にするか
決めかねていてなんでもやってみたい方など、どなたでも歓迎いたします。
ぜひお申し込みのうえ、小テストに挑戦してみて下さい

※セミナーに加えて事前提出課題があります(小テストとは別)。

以上、2つのセミナーのお知らせ、いかがだったでしょうか?
さらなる詳細は来週、本メルマガと(有)ピエのホームページにて
告知する予定です。皆さまのご参加を心よりお待ちしています!

-[PR]-----------------------------------------------------------
★メルマガ「SOHOさんのための確定申告講座」
  平成19年度の確定申告を自力でやりたい!とお考えのSOHOさん
  のための講座です。おかあちゃん税理士の直井利恵が、初めて申告
  されるという方にも親切にわかりやすく解説いたします。
  購読申し込みはこちら: http://www.mag2.com/m/0000250636.html
----------------------------------------------------------[PR]--

◆編集後記◆
アースです。
きのうはホテルを出て、銀座アップルストアへ。そのあと丸の内
OAZOで本を買いまくり、そして羽田から某・ド田舎へ戻って
参りました。この落差(?)がある種快感になりはじめたきょう
この頃です。それにしても、東京があまりに暖かかった(暑かった)
ので、めちゃくちゃ寒く感じます。でも心の中は熱く煮えたぎって
おります。3月のセミナーも請うご期待!です。

|
|

« 2007年11月21日 | トップページ | 2007年12月5日 »