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2007年8月24日

 スペイン語翻訳者になろう vol.030

 おはようございます。
 突然ですが、ピンポンパンポン♪
 9月開講の新講座に関してのご連絡です。
 (なにそれ?という方は、このメール後半の広告をご覧ください)

 セミナーつきのコースに関し、「受講しようかどうしようか」、目下お迷い
 中の方にご連絡致します。

 決めるのにもうちょっとかかりそうだという方、もしよろしければ、「受講
 するかもしれない宣言」をされることをお勧めいたします。
 まだ定員には達していないものの、連日着々とお申し込みをいただいており
 ますので、そのうち急に定員に達してしまうことがあるかもしれません。

 そこで、もしも同時に「定員ライン」に立たれた方々がいらした場合は、そ
 の宣言をしてくださっていた方を優先させていただくように致します。

 ご心配な方は、「大体○日頃までには、受講するか否か決められると思いま
 す」という大まかな時期を付したうえで、宣言メールをいただければ大変あ
 りがたいです(そのメールは、info@pie.vcまでご送付願います)。

 なお、宣言後、本申し込みされる前に、お申込者が定員に達してしまった場
 合は、申し訳ありませんが、その宣言は無効となりますのであらかじめご了
 承ください。
 (ちなみに、「セミナーなしコース」には定員はありません。)

 また、新講座の資料請求をしてくださった方で、「まだ資料が来ない」とい
 う方は、お手数ですがinfo@pie.vcまでご一報いただけますか?
 よく注意して全員の方にお送りしているはずなのですが、過去に未達のケー
 スがありましたので、念のためご連絡もうしあげた次第です。

 よろしくお願い致します。

 ではこれにて、やけに長い前書きはおわり。
 本題に入っていきましょう。
 今回は(も?)非常に重要なテーマです!

  ==<もくじ>=======================
    1) 紙の辞書を引こう その1
    2) ピーチのメタボリック雑記
  ==============================

┏━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1│ 紙の辞書を引こう その1
┗━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

電子ツール全盛の時代に、いまさら何を?と思われるでしょうか。
しかしここで声を大にしていいます。

 「できることなら紙の辞書を使え!」

と。

紙の辞書は重いしかさばるし、足の上に落とすと痛いし、手あかで汚れるし
かびるし、表紙が取れるし、中身は破れるし……でいいことがありません。

どこのメーカーであれ、西和・和西辞典の入った電子辞書が出たときに
飛びついて買った方は多いでしょう。軽くて小さいのに加え、電子辞書では、
ジャンプができる、成句検索や例文検索ができる、複数辞書の横断検索が
できる…などなど、紙では考えられなかった様々なことができるように
なりました。

しかしなにより、電子辞書の良さは「引くスピードが速い」この一言に
尽きますよね。

紙の辞書では、ページをめくるうちにスペルを忘れ、また原文を見ては探し、
やっと探し当てたころにはその単語がどういう文脈で出てきていたかを忘れ、
また原文に戻り、また辞書に戻ってふさわしい語義を探し…という作業を
延々と続けることになります。

でも電子辞書では、原文を見ながらキーボードの上で指をヒラヒラさせる
だけで、あっという間に目的の語にたどり着くことができます。

いまのところ、電子化されているのは白水社の『現代スペイン語辞典』と
『和西辞典』だけのようです。あ、そうそう、私たちの作った『スペイン語
経済ビジネス用語辞典』も忘れないようにしましょう。ウフ。

・・・したがって、その他の小学館や研究社などの辞典は、昔と同じように
紙をペラペラとめくって調べることになります。

電子辞書に慣れた者にとっては、これが途方もなくめんどうくさい。それは
確かです。この便利さを置いてまで紙の辞書を使えと言うからには、
よくよくの理由があるはず。はい、あるんです。
きょうはそのひとつめについて。

●複数の辞書を引く気になる
紙の辞書しかない状態ならば、ひとつ引くもふたつ引くも大して変わらず、
けっこうな割合で複数の辞書を引く気になります。西西や西英も含めると、
たったひとつの単語やイディオムを調べるのに、5冊以上引く、という
ことさえあります。

でも電子辞書に慣れると…「これ」というのに出会えなくても、
紙の辞書を引くのが億劫で、つい「まあいいや」とそこで止まって
しまうことがあります。

これ、非常によろしくない状態なのです。

このメルマガの vol.22 と vol.23 の「西和辞典は万能選手にあらず」で
言いましたように、西和辞典に載っているのは「原義そのもの(その語の
エッセンス)」というよりは、「訳の候補」です。

それも各社それぞれに工夫した分け方をし、工夫した語義や例文を載せて
いますから、一社の辞書を引くよりは、複数の辞書を引いたほうが、
「ピンと来る」語義に出会える可能性が高いのです。

それに、たくさんの「訳の候補」を見るということは、周辺部からその語の
「エッセンス」にどんどん近づいていく、ということ(ここで「スペイン語と
日本語の単語は、一対一で対応しているのでは決してない」という話を
思い出してください)。

日本語そのものではないけれど、なんとなくその語から立ち上る雰囲気と
いいますか、その語のニュアンスを感じることができる瞬間があります。
そこですかさず西西辞典を引いたりすると、さらに合点が行くわけです。
「おおっなるほど!」

このプロセス自体は、ある文章を翻訳するに際して、必ずしも必要なものとは
言えないかもしれません。ここまでやる時間のないときもあるでしょう。

でも特に学習者の皆さんは、なるべくならやっていただきたい。

ある日本語を見て、その類語が花火のスターマインのごとく頭の中にバカスカ
打ち上がる人はいいですけれど、だいたいは苦しむ人が多いですよね。
それなのにひとつの辞書だけ(つまり少ない訳の候補)で済ませてしまうと、
「貧しい」翻訳文になってしまうかもしれません。貧しいだけならまだしも、
文意が通らなくなる可能性さえあるのです。

なにより、「その語のエッセンス」を感じるというこのプロセスは、外国語の
学習過程では非常に大事だと私は考えています。

次回は紙の辞書を使う理由、その2です。

┏━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2│ピーチのメタボリック雑記
┗━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

自分にはずっと懸案事項があります。

その懸案事項が、もう何ヶ月も、心を暗く重く押し潰しているのです。

それは・・・・・

散らかった机周り。
散らかったクローゼット。
散らかった収納庫。
・・・・・
(後略)

すべて「散らかりシリーズ」でお恥ずかしいのですが。

机周りを整えれば、毎日すっきりした気持ちで仕事に取り掛かれるだろうな。
クローゼットを整理すれば、あれがないこれがないと、出掛けにイライラする
ことはなくなるだろうに。
収納庫を片付ければ、いま床に出ているものを収められて、家が少しは広く美
しく見えるかな。

これらは、実行すれば日々の生活を格段に快適に、効率よくしてくれることば
かり。

でもやらないのはなぜか?

「自分がものぐさ星人だから」ということもありますが(大いにあります
が!)、もうひとつ、
「緊急でないことだから」
という理由も挙げられると思います。

たとえば、もしも今日、うちに要人(・・て、誰?)がやってくるとなれば、
いくらこの私でも速攻で片付けるでしょう。

つまり、現在の自分にとって、片付けは
「重要だけれど、緊急ではないこと」
なわけです。

しかし、長いスパンで考えれば、人生の充実度は「緊急ではないが重要なこ
と」をどれだけやったかによって決まってくるのではないでしょうか。

たとえば、毎日少しの運動することは、「緊急」ではないが、全人生を尺度に
して考えてみると、「健康で生きる」という大切なテーマにおいて大きな意味
を持ってきます。

中身のしっかりした本を毎月1冊でも読むことも、「緊急」ではないけれど、
長い目で見れば、知識や発想力、思考力などの形成において、甚大な役割を果
たします。

毎日が忙しいのに充実感を得られない人は「緊急で重要なこと」や「重要でな
いが緊急なこと」に相当の時間をとられている可能性が高い、とも言われま
す。

(では、「緊急でも重要でもないこと」に多くの時間を使っている人は〜、
え〜と、一緒に反省しましょう ><;)

「緊急なことイコール重要なこと」と勘違いせずに、「緊急なこと」をしつつ
も、「重要なこと」にいつも思いを到らせ、そのための時間を意識的に日々の
生活の中に組み入れていくことが、「主体的に生きる」ということなのではな
いかなと思います。

さ、今週末は片づけだ!
そう思った方、一緒に取り組みましょう。
週明けに報告会ですよ!虚偽報告はナシですよ!
わかったな?自分よ。

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       実務翻訳者に必要な能力を徹底的に鍛えよう!

      ス┃ペ┃イ┃ン┃語┃翻┃訳┃者┃養┃成┃
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    ち┃ょ┃く┃ね┃り┃マ┃ス┃タ┃ー┃コ┃ー┃ス┃
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  ※本コースは「自主学習」講座です(添削講座ではありません)。すで
   にある程度のスペイン語力を備えた人が翻訳の力を高めるには、自分
   の間違いを自ら発見し、正しい(より良い)文章へと自ら書き直す訓
   練を行う「能動的」な方法がもっとも効果的であると私たちは考えて
   います。(もちろん、自力でそれをできるだけの材料は提供します)

  ※セミナーに出席できない方のために、自主学習コースのみの
   参加も受け付けます。

   ※前回開催されたセミナーの様子や参加された皆さんの声は
    こちらでご覧いただけます。
    →http://www.pie.vc/report/course_report01.html

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◆編集後記◆
アースです。
昨日は二十四節気の処暑でした。「暑さが和らぎ始める頃」のはずなのですが、
はてさて、今年はどうなりましょうか。
暑いからというわけでもないでしょうけれど、最近、我が家の周りでは
「とんび vs カラス」の戦いが激しくなっています。
家の近くのすごく高い木にとんびが巣を作っていて、その周りをカラスが
飛び回るのが気に入らないらしく、朝も5時頃からピーヒョロピーヒョロ
警戒音を発します。これがまたうるさいのなんのって。カラスのほうも
負けじと、例のうるさい鳴き声。あーもう!そんなに大声出してると、
のどが痛くなるよっ!

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