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2007年6月15日

 スペイン語翻訳者になろう vol.013

     ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

       スペイン語翻訳者になるのに何が必要?
         才能?コネ?学歴?留学経験?
               いいえ。
         「絶対になる!」という信念と
            的を射た努力だけ。

         現役の実務翻訳者である私たちが
        あなたの夢の実現のお手伝いをします。

     ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 今朝から、のどが痛がゆいです・・・。
 うう。この急激な温度変化のせいかもしれません。
 はなびしびしだし…

 「はなびしびし」というと、山上憶良「貧窮問答歌」。
 古典の授業でおそらく一回か二回読んだだけのものを
 いまも覚えているなんて。

 あのころの記憶力が、のどから手が出るほど欲しい!
 のどから手は出ず痒いだけ。

 くだらないことを言っていないで、13号にまいりましょう。

  ==<もくじ>=======================
    1) きょうのキーワード
    2) 実際に訳してみよう
    3) アースの気が散る話
  ==============================

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃1│きょうのキーワード 【eventual】
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posible, supuesto に続いて訳しにくい形容詞第3弾です。

eventual を辞書で引くと、「あるかもしれない」「臨時の」「起こり得る」
などとなっています。しかし「臨時の」はともかく、他の語義が使えた
試しはありません(嘆息)。

処理方法は、posible や supuesto と似ています。
次の「実際に訳してみよう」をご覧下さい。

※英語の eventual には「結果として起こる」という意味がありますが、
 スペイン語の eventual にはそのニュアンスはないようです。

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┃2│実際に訳してみよう
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◇本日の課題

El Gobierno de Uruguay expreso' a las autoridades argentinas
su preocupacion por una eventual caida del puente "General San
Martin", que une los dos paises.

【直訳】
ウルグアイ政府はアルゼンチン当局に、両国を結ぶ「サン・マルティン
将軍」橋のあるかもしれない落下に対する心配を表明した。

【練り訳】
ウルグアイ政府はアルゼンチン当局に対し、両国を結ぶ「サン・マルティン
将軍」橋が落下する可能性について懸念を表明した。

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┃3│アースの気が散る話
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アメリカ人家族受け入れのホストファミリー役、終了しました。

あいにくとステイ中はほとんど雨が降っていて、あまり外を歩き回る
ことはできませんでしたが、非常に陽気なご夫婦で、こちらもあまり
気を遣うことなく楽しく過ごすことができました。

誰が相手でも気を遣うことなんてないでしょ〜なんて言ってるのはダレ!?
いや、実のとこそうなのですけれど。(ピーチと正反対です、ハイ)

そのご夫婦のうち、ミスターの方は easily distracted される人で、
わたしとそっくり…まさに「気が散る人」で、どこにいても何をして
いても、あっちへふらふら〜こっちへふらふら〜。
あれもやりたい、これもやりたい。

特に田舎ということもあり、ツッコミどころ満載のようで、

「あれはなに?」
「これはなんのため?」

朝から晩まで質問尽くしです。

神社の鳥居にぶらさがっているしめ縄に、じぐざぐの紙が垂らして
ありますよね。あれを紙垂(しで)ということすら知らなかったわたし、
「なぜ3つ?」「何か意味があるの?」という質問にはさらに参りました。

知りまへ〜〜〜ん!!!

まあそんなこんなで、非常に思い出深い数日間と相成りました。

ところで、ホストファミリーとの自由時間はほとんどなく、町の企画した
スケジュールでぎっしりだったということは、先日お話ししました。

わたしがそのスケジュール(「伝統的にっぽん」でぎっしり)を見ても
BASTA YA! と叫びたくなるようなものだったので、どうなるかなぁと
思って見守っていたのですが、それほど疲れた様子もなく、楽しんで
参加していたようです。

しかしながら。彼らが残していったコメントはこうでした。

   No more shrines and temples!!!

心中お察しします・・・

◆編集後記◆
無駄に元気なピーチです。
序文で「痛痒い」とあったアース嬢の喉は、今度は腫れ上がってしまったよう
でお気の毒...。
腫れた喉は“garganta inflamada”でよいのでしょうが、「イタガユイ喉」
はなんていうのでしょう?
単純に「痛い」と「痒い」をたすだけじゃ、ニュアンスが十分伝わらないよう
な気もします。
「イタガユイ」くらいならまだいいですが、「エロカッコイイ」とか「キモカ
ワイイ」とかどういえばいいんじゃろ?
日本語の複合表現(?)を巧いスペイン語で表すのは至難ですな。

・・ということで、季節の変わり目、皆様もご健康にお気をつけくださいね。

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