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2007年5月18日

 スペイン語翻訳者になろう vol.006

     ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

       スペイン語翻訳者になるのに何が必要?
         才能?コネ?学歴?留学経験?
               いいえ。
         「絶対になる!」という信念と
            的を射た努力だけ。

         現役の実務翻訳者である私たちが
        あなたの夢の実現のお手伝いをします。

     ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 おはようございます。アースです。

 東京では麻疹が大流行だそうですね。
 こんど上京するのに、怖いよ〜。

 東京に行くたび、こんなに人が集まってちゃ、
 病気も広がるよ…と思います。

 ワクチン以外はほぼ予防法もないそうですが、
 みなさまもご留意を〜。

 では第6号です。

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日本初!本格的なスペイン語経済辞典が誕生!
  『スペイン語経済ビジネス用語辞典』 大修館書店
  (カシオ電子辞書 XD-SW7500 搭載、書籍版はありません)
 詳細は→http://www.uranus.dti.ne.jp/~hispana/new/jisho.htm
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  ==<もくじ>=======================
    1) Web時代の翻訳術 〜調査力を磨こう〜
    2) アースの気が散る話
  ==============================

  ※スペイン語の表記:このマガジンは比較的上級者を対象としている
   ことから、基本的にアクセントおよびティルデを入れていません。
   ただし動詞など重要な部分については入れることがあります。
   例)bajo → bajo'(動詞、三人称点過去の場合)

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┃1│ Web時代の翻訳術 〜調査力を磨こう〜
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【何を調べるの? その2】

前回は、「調査対象」の簡単な例として、辞書に載っていない人名の
読み方を挙げました。それ以外に調査が必要な言葉も、基本的には
西和辞典に載っていないものです。

例えば、地名、書籍名、社名・組織名、映画名。「同時多発テロ」の
ような歴史的事件名。あるいは、言語辞典には載っていない様々な分野の
様々な専門用語。

最新のドキュメントを扱っていれば、「将来は西和辞典に載りそうだが、
いまはまだ載っていない新語」に出会う可能性もあります。
(これを見つけるとうれしいんですよね〜)

こういった「ひとつのスペイン語に対するひとつの日本語」を探すケース
以外にも、調査には様々な種類があります。

例えば一国の政治体制や、行政区分などを調べることがあります。
翻訳するのにそんなことが必要なのかと思われるでしょうか。

presidente del Estado といったら、なんでしょう。まず間違いのない
訳としては「国家元首」ですが、presidente del Estado, Hu Jintao と
あったら、やはり「胡錦涛国家主席」と訳すべきですよね。

もし presidente del estado espanol だったら?そう、「スペイン首相」
です。(あまりこう言われることはないようですが)

これが中国とスペインだからすぐにわかりましたが、あまりなじみのない国の
場合には、その国が議院内閣制なのか、大統領制なのか、あるいは日本語での
定訳などを調べてからでなければ、きちんと訳すことができません。

単に Congreso と言った場合も、グアテマラなら一院制ですが、米国なら
ご存知の通り上下両院の両方を指します。

ほんの少し見ただけで、これだけ調べるべきことがでてきました。
しかもこれらは、基本中の基本です。

翻訳する文章の種類にもよりますが、実際に私たちが仕事をするうえで、
かかった時間の半分以上が調査のためだったということも少なくありません。
頭から湯気が出そうになり(たぶん出た)、画面に向かって毒づくことも
今までに数知れず…。

でも、実は調査というのはかなり楽しいです。私の場合、はっと気がつくと
自分の興味のままに調査が進んでいたということも(それって調査?)。

体はこの部屋にいますが、頭の中はネットに入り込んで、あるときは
スペイン国会に、あるときはメキシコ湾の深海底に、あるときは
アルゼンチンのガソリンスタンドに、あるときはコロンビアの小さな会社の
オフィスに……いつも心は世界旅行。

なあんてフラフラばかりもしていられない。次は調査に使うツール
について、少しお話しようと思います。(次回のこのコーナーは6月
になる予定です)

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┃3│アースの気が散る話
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2階で仕事をしていたら、すごくきれいな鳥の声が
聞こえてきました。窓から双眼鏡で声の主を探してみると…

「イカル(斑鳩)」という鳥でした。きれいでしょ?
http://www.onomichi.ne.jp/~eco/wildbird/wb_1_009.html

この声量は、メスでも誘っているのかなと思いきや、
桜の木のケムシをむしゃむしゃむしゃむしゃ食うわ食うわ。

どうぞ、たくさん食ってくださいませ。

このように、たまにきれいな鳥が家の前の桜の木にやって
くるので、いつでも「さっ!」と取り出せるように、窓辺に
双眼鏡を置いてあります。うらやましい?ふふ。

でもまあ、ふだんはスズメ、トンビ、カラス、ツバメといったところ。
それに最近は、カモメもやってくるようになりました。

海岸線から20〜30キロは離れているのに、なんで?と思ったら、
最近は田んぼであまり農薬を使わなくなったので、タニシなどが
増え、それを狙って来ているということでした。

そういえば近ごろ、田んぼにはたくさんアメンボがいる。
少し前まではあまりいなかったような。

いままで、田んぼはアオサギ
http://www.onomichi.ne.jp/~eco/wildbird/wb_1_001.html
の天下だったのに、最近はカモメに押され気味。
こっちは単独行動、あっちは集団だからなあ。
目つきも悪いし(関係ないって)。

がんばれアオサギ!

◆編集後記◆
ピーチです。
先日、「ゆで卵と卵焼きって、別の材料から作ったみたいに味が違うなあ」
(そんなことないですか?)と、どーでもいいようなことを考えているうち、
どうしてもためしたくなって、「焼きゆで卵(?)」を作ってみました。
白身と黄身を完全に分離して黄身だけで卵焼きをつくり、それを白身で作った
薄焼き卵でくるんだのです。
そしたら、あらびっくり!
ゆで卵とまったく同じ味でした。

材料が同じなんですから当然ですよね・・・あほらし。

でもこの「焼きゆで卵」、色合いがなかなか斬新です。
お暇があったら試してみてくださいね。

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